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ブラジル・露が米買い支え 中国保有減も高まる信頼性20121120SankeiBis

「財政の崖」をめぐる初の会合を行った16日、共和党のベイナー下院議長(左)と並んで記者会見するオバマ米大統領(AP)【拡大】
 米国が財政上、多数の問題を抱えているにもかかわらず、ここへ来て外国投資家の米国債への需要が旺盛になっている。

 米国では、強制的な歳出削減開始と減税失効が来年1月に重なる「財政の崖」問題に対する懸念が高まっている。加えて、連邦政府の総債務残高が2012年末までに法律で認められた上限額に到達することから、議会では上限引き上げをめぐり与野党が激しく対立する事態に発展した。中国が米国債の巨額保有国となり米国への影響力を強めていることは問題視されており、先の大統領選の争点の一つとなった。

 こうしたなか、ブラジル、ロシア、ベルギー、ルクセンブルク、スイス、台湾、香港の各国・地域は米国債の保有を増加させており、債務上限をめぐる議論が決着した昨年8月以来、合計2648億ドル(約21兆6000億円)相当増やしている。

 米国債保有額は11年8月末以降、ブラジルで14%増の2505億ドル、台湾では40%増の2004億ドル、ロシアでは18%増の1628億ドルにそれぞれ達した。

 特に日本の保有額は着実に増え、前年比6.9%増の1兆1300億ドルと、国・地域別で保有額首位の中国に迫る勢いをみせている。今年9月の米国債の海外保有者比率は50.7%に達した。

 海外勢による米国債保有の増加は、米国への信頼の高まりを示す。米経済は回復に向かいつつあり、国内失業者数は09年の10%から7.9%に縮小。消費者信頼感指数も84.9%と07年7月以降で最高水準に達した。

 クレディ・スイス・セキュリティーズUSAの金利戦略責任者、カール・ランツ氏(ニューヨーク在勤)は「経済的、政治的な超大国として位置づけられている米国のドルは、今もなお準備通貨とみられている」と指摘している。

 一方、16日に発表された米国債データによると、中国は同時期に1230億ドル相当減らし、1兆1560億ドルとなった。

 新興国経済専門家によれば、中国による米国債保有額の減少は、同国が通貨安に支えられた輸出重視から、内需市場重視に方針転換したことの表れだ。人民元は14日の時点で、前年比1.9%高の1ドル=6.2252元と、公定・市場レートを統合した1993年末以降で高水準を記録した。

 中国の米国債保有額減少により、中国が米国の独立性を脅かしているとする共和党の主張の根拠は弱まった。オバマ大統領は16日、ホワイトハウスで民主・共和両党幹部と「財政の崖」問題をめぐる初の会合を開き、同問題の回避に向けて長期的な財政計画の協議を開始することで合意している。(ブルームバーグ Daniel Kruger)


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