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高砂熱学工業/海外中計目標を上方修正/1年前倒し売上高10%20121212建設通信
高砂熱学工業は、中期経営計画(2011年4月−14年3月)に掲げた海外事業の業績目標を上方修正する。「主に東南アジアの現地法人で受注が堅調に推移し、現中期経営計画の最終目標である14年3月期に連結売上高の10%を目指すという目標を1年前倒しして達成する見込み」で、「現状の到達点から上方修正する」(大内厚社長)。ことし11月に現地法人を設立したインドのほか、新たにミャンマー、トルコを視野に入れている。「将来は連結売上高の25%を目安にする」(同)という。
海外は、「これまで産業空調が主体だったが、顧客の設備投資の海外シフトにスピード感を持って対応するとともに、中期経営計画の期間を超えて長期的に強化し、国内の補完的位置付けから、収益の柱へと成長させていく」(大内社長)。
各現地法人を効率的、機動的に統括管理する部門をシンガポール、中国に設置し、「現在この2つの統括拠点を足掛かりに次の進出地を調査、検討している」(同)。
また、今期マレーシア、香港、14年3月期にベトナムの各現地法人を連結子会社化し、「ローカルスタッフを含め、人材の育成と活用、交流を進める」(大内社長)など、事業の効率化、国内との相乗効果を高め、収益の柱に成長させる。
「主要進出先である東南アジア、中国も地球環境保全が喫緊の課題であることから、国内同様、施工だけでなく環境ソリューションを切り口にビジネスを展開する」(同)という。
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