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■■ 週刊 社会の基礎知識
■ <第130号>
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政府の無駄使い ■ 予算執行 ■
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みなさん、こんにちは。
梅雨も本番に入り、しばらくは雨が続きそうですね。
天気に負けず、晴れ晴れとした気持ちでがんばっていきましょう。
さて、今週のテーマは「予算執行」です。
予算執行とは、毎年決められた予算を目的どおりに使用することで
私達の税金を正しく使うことです。
この予算執行に対して、財務省では毎年政府の無駄遣いを点検する予算執行調査
があります。予算の過剰計上や重複する政策、回収の見込みの無い事業運営費な
どについて厳しく調査されます。
本年度のこの予算執行調査では、13省庁の53事業を対象に、
特別会計による14事業も含めて聞き取りや実地点検などを行なった結果、
民間では考えられない非常識な実態が露見しました。
すでに民間が運営している環境省のエコハウス事業や防衛庁の機材調達、
外務省のODAの調達コストが割高など、無駄な予算が多数計上されており、
900億円近くの無駄予算の指摘がされています。
また、この予算執行調査をする財務省も政府側の機関であるので
そのチェック機能に対する有効性にも疑問の声があがっています。
政府の無駄遣いを放置して、消費税や所得税の増税を論じるのは本末転倒で、
民間を無視した政府の無神経な実態が明らかになってきたのではないでしょうか。
国民の血税を使うということについて、政府の緩慢な体質を正し、
真剣に取り組んでいただきたいものです。
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