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埼玉県/熊谷ラグビー場改修設計技術協力業務プロポ公告/ECI方式20160511建設工業
埼玉県は10日、「熊谷ラグビー場改修工事設計技術協力業務」の委託先を決める公募型プロポーザルの手続きを公告した。2019年のラグビーワールドカップ(W杯)開催に備えて熊谷ラグビー場(熊谷市上川)の大規模改修を行う事業で、ECI(アーリー・コントラクター・インボルブメント)方式を採用する。参加表明を23日まで受け付ける。技術提案書の締め切りは6月22日。7月上旬にヒアリングを行った上で、同中旬に優先交渉権者を選定して通知する。
参加申請は単体またはJVから受け付ける。単体とJV代表者は建築工事業の建設業許可と1級建築士事務所の登録があり、建築工事の総合評定値が1500点以上が条件。1996年以降に7000席以上の観覧席を有する観覧場新築工事・改築工事または、増築部分が7000席以上の増築工事を施工した実績が必要。
JVの構成員は総合評定値が1000点以上で、建築工事業の建設業許可を受けてからの営業年数が5年以上が条件。ただし、相当の施工実績があり、確実かつ円滑な施工が確保できると判断した場合は5年未満でも認める。
業務内容は、工事施工者の立場からの高度な技術提案と技術支援の実施。具体的には、▽施工計画の作成▽技術情報などの提出▽関係機関との協議資料作成支援▽技術提案▽設計調整協議▽設計の確認▽報告書の作成−が対象となる。履行期限は9月30日。参考委託額は193万5000円。
設計は松田平田設計が担当している。9月末に実施設計が完了する予定で、その後に、優先交渉権者と工事についての見積もり合わせを行う。
工事名は「熊谷ラグビー場新スタンドほか建設工事」。工事概要は、改修工事(旧メーンスタンドの観客席・防水工事)、新設工事(新メーンスタンド・サイドスタンド)、外構などの改修工事(舗装、フィールドなど)、建築・電気設備・機械設備。規模はRC一部S造4階建て延べ約2万1200平方メートル。常設のスタンドは2万4000席で、大型映像装置を1基整備する。W杯開催時には仮設スタンド6000席と、仮設の大型映像装置1基を別途設ける。夜間照明設備も設置する。
工期は18年8月31日まで。参考概算事業費は94億6000万円を見込んでいる。
既存部分の解体工事は別途発注する。解体工事の着手は今年6月を予定している。
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