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森トラスト・伊達新社長が就任会見/12年で最大8千億円投資/中長期ビジョン発表20160701建設工業
森トラストの伊達美和子新社長は6月30日、東京都内で記者会見し、16〜27年度の12年間で6000億〜8000億円の投資を計画していることを明らかにした。中長期の計画的な投資を通じ、▽都内で計画している3件の大規模開発事業を中心とした不動産事業▽全国で積極展開するホテル&リゾート事業▽海外事業やインフラ関連事業を対象とした投資事業−の3本柱をバランス良く成長させる方針だ。
これまでは経営戦略を公表してこなかったが、社長就任に当たって12年間の中長期ビジョン「Advance2027」を発表した。伊達社長は「都市開発事業は長期的な視野で行うものだ。われわれにとって2020東京五輪は通過点に過ぎない。10年後、20年後を見据えて経営計画を立てることが必要だ」と意図を説明した。
中長期ビジョンでは、第1期(19年度まで)、第2期(23年度まで)、第3期(27年度まで)と段階を踏んで目標を設定。投資のタイミングについて伊達社長は「いくつかの事業は投資のタイミングを後ろ倒しに見直したため、第1期の目標は保守的に設定している。(12年の間に)建築費が下がり、土地取得もしやすい時期が訪れると思っている」と見通しを示した。
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