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青森県、青森市、JR東日本/青森駅自由通路整備で基本合意/駅舎改築や広場整備も20160704建設工業

 青森県、青森市、JR東日本の3者は、JR青森駅の東西自由通路の新設に向けた役割分担などについて基本合意した。基本協定の締結について今週早々にも正式発表する。これを受けて同市と同社は、今月中にも基本設計に関する協定を結ぶ。自由通路の施行者は同市だが、鉄道運行に支障なく工事を進める必要があるため、同社に施行を委託する形だ。同社は自由通路整備と併せてJR青森駅の改築工事を行う。スケジュールによると本年度に基本設計をまとめ、来年度に詳細設計を進める。工期は3年程度を見込んでおり、20年度の完成を目指す。

 計画によると、新駅舎の規模は延べ約2400平方メートルで、橋上駅舎化する。現在は東西の両側に改札口があるが、これを中央部分に集約化させる。改札外は自由通路となり、東西を行き来できるようになる。自由通路は幅員6メートルで、延べ約1600平方メートルを見込んでいる。

 3者による基本協定には、自由通路整備に向けた協力内容や役割分担、費用負担などの考え方を盛り込む。その後、市とJR東日本との基本設計協定を踏まえ、同社が自由通路の設計作業に着手する流れとなる。

 市は自由通路の整備に市民らの意見を反映させるため、ワークショップを開催する。今月31日と8月11日の2回を予定している。検討結果は同社に提案し、可能な範囲で設計やデザインに反映させてもらう。

 駅舎改築も含めた全体の事業費は約97億円を見込んでいる。このうち約53億円は国の交付金を充て、約40億円は起債で賄う見通し。市の負担は約4億6000万円を見込む。

 市は同駅の西口駅前広場を整備する。歩道やエレベーター、エスカレーターなどを整備するとともに、バス停やタクシー・送迎車用の一時駐車スペースを設ける。自由通路と同時期の完成を予定している。


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