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応用地質、コマツ/地盤リスク診断サービス開始/工事の待機や手戻り防止20160711建設工業
応用地質は、コマツが展開している建設現場向けのICTソリューション「スマートコンストラクション」のオプションサービスとして、地盤リスク診断サービス「JudGe5」の提供を始めた。同社が保有する国内全域の地盤情報を活用し、円滑な施工の阻害要因となる地盤リスク、自然災害リスクを診断して事前に情報提供する。ユーザーは地盤状況に適した施工重機の選定、地盤に起因するトラブル回避などにこの情報を役立てることができ、工事の待機や手戻りの防止を図れる。
JudGe5は、無料のJudGe0と、追加の有料サービスとなるJudGe1〜JudGe5で構成され、コマツのクラウドサービスを経由して「スマートコンストラクション」のユーザーに提供される。
ユーザーは専用画面で簡単な施工条件を入力すると、工事エリアに存在する可能性がある地盤リスク(地盤崩壊・変形・沈下、泥濘(ねい)化、液状化、環境汚染、遺跡、埋設管など)、自然災害リスク(揺れやすさ、活断層、液状化の可能性、浸水の可能性、土砂災害の可能性など)を分析した無料のリポート(JudGe0)を入手できる。
さらに詳細な検討が必要と判断したユーザーは、有料の追加サービス(JudGe1〜5)を利用できる。
JudGe1〜5では、応用地質の地盤情報データベース(一部現地調査を併用)と、コマツの提供するドローン(小型無人機)による詳細な地形情報を基に、対象地の地盤モデル(モデル柱状図または3次元地盤モデル)を提示。工事への影響が懸念されるリスクの種類とその影響度を5段階(JudGe1〜5)に区分し、建設工事に伴う潜在的な地盤リスク情報として、コマツがICT建機を使った施工遠隔支援サービス「スマートコンストラクション」を介してユーザーに提供する。
JudGe1は概略的な地盤リスク情報で、JudGe2、3、4、5と上がるほどに、より詳細な地盤リスク情報となる。同サービスを利用したユーザーは、地盤状況に適した施工重機の選定、工事の合理化や予期せぬトラブルの最小化を図ることができる。
応用地質は今後、建設事業向け地盤リスク診断サービス・JudGe5に加え、地盤関連の各種サービスを開発し、情報サービス事業の拡大を目指す。
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