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東北建協連ら/550人参加し青森市でフォーラム開く/継続的な公共投資要望20160722建設工業
東北経済連合会、東北建設業協会連合会などで構成する「東北の社会資本整備を考える会」が21日、青森市で「がんばろう!東北」と題したフォーラムを開いた=写真。民間企業や行政の関係者ら550人が参加。社会資本整備の重要性を再確認し、継続的な公共投資を求める要望を採択した。
冒頭、海輪誠東北経済連合会会長は「東日本大震災の復興は道半ばだ。安倍晋三首相は参院選後に『未来への投資』をキーワードに挙げた。強靱(きょうじん)な国土を造るのも社会資本整備も未来への重要な投資だ。積極的に取り組むよう求める」と表明。来賓の青山祐治青森県副知事は「災害に強い県土づくりに取り組みたい」とする三村申吾知事のあいさつを代読した。川瀧弘之国土交通省東北地方整備局長は「復興を実感していただける施策」の推進に意欲を見せた。
松尾一郎環境防災総合政策研究機構(CeMI)環境・防災研究所副所長が基調講演し、防災行動計画(タイムライン)の充実や水害対策の強化を提言。青森県と岩手県の温泉旅館の若おかみ、三浦祐未さんと大建ももこさんも意見発表し、それぞれ通年観光や災害時の避難に役立つ道路の整備の重要性などを訴えた。
要望には▽震災復旧・復興の確実な予算措置▽必要な社会資本整備の推進▽国土強靱化▽戦略的な維持・管理・更新▽生産性革命とストック効果の発現−などを盛り込んだ。
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