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国交省 多様な入契方式モデル支援/アクアと明豊ファシリティに決定20160727建設通信
国土交通省は26日、2016年度の「多様な入札契約方式モデル事業」に選定した 香川県の高松市(給食センター建設事業)と善通寺市(新庁舎建設事業)に派遣する民間の支援事業者を、アクアと明豊ファシリティワークスにそれぞれ決めた。支援事業者はそれぞれ 今月中にも現地入りして対象自治体との打ち合わせを行う見込みだという。
2件のうち、高松市の給食センター建設事業は現在、基本設計を進めている段階。食育の充実や環境負荷の低減といった通常の給食センターに求められる機能に付加して、大規模地震を見据えた炊き出し拠点としての活用も念頭に事業の推進を図る方針だ。
市として発注者側のノウハウ不足を補うCM(コンストラクション・マネジメント)方式や、施設整備の川上段階から施工者のノウハウを取り入れるECI(アーリー・コントラクター・インボルブメント)方式を導入する意向を示している。
一方、基本計画の作成を進めている段階にある善通寺市の新庁舎建設事業は、CM方式の導入を見込む。市にとっても庁舎建設という一大プロジェクトになるだけに、発注者側のノウハウ不足を補うCM方式の導入によって、完成までの道筋をしっかりと定めて事業の進捗を図る方針だ。
特に老朽化している現庁舎の耐震性に課題があることから、大規模地震の発生を見据えて、できるだけ早期に供用を開始したい意向も示されているという。
今後、それぞれの自治体の意向を踏まえながら、対象事業の性格や地域の実情といった抱える課題を整理。10月をめどに支援の方向性を固める。これに沿って最適な入札契約方式の選択や、その手続きの支援など、それぞれの自治体におけるプロジェクトの推進を後押しする。
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