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国交省/多様な入札方式モデルで2自治体の支援者決定/アクアと明豊20160727建設工業
国土交通省は26日、地方自治体を対象とした「多様な入札契約方式モデル事業」で、新たな入札契約方式の導入・活用を目指す5市町のうち先行選定された2市を支援する事業者を決定したと発表した。高松市の給食センター建設事業はCM(コンストラクション・マネジメント)業務を専門とするアクア(東京都千代田区、大谷龍則代表取締役)、香川県善通寺市の新庁舎建設事業は明豊ファシリティワークスが支援を担当する。
選定された支援事業者は、各自治体に派遣され、支援対象事業の性格や地域の実情などの課題を整理した上、最適な入札契約方式を検討。選定したした入札契約方式を採用するための手続きの支援なども行う。支援期間は17年3月まで。
アクアが支援する高松市の給食センター建設は、老朽化した給食センター(6カ所、学校併設約30カ所)を児童数の増減に合わせて再整備する事業。設備の効率配置など給食センターの整備ノウハウが市に不足しているため、CM方式の導入を検討。施工者選定には事業の早期段階から施工予定者(優先交渉権者)が技術協力するECI(アーリー・コントラクター・インボルブメント)方式を検討する。
善通寺市は築50年近い現庁舎を多様化する市民ニーズに応え、災害時の中枢を担う拠点に建て替える。市には技術職員が少なく庁舎建設の経験も不足しており、発注者を支援するCM方式を検討するため、明豊ファシリティワークスがアドバイスを行う。
プロジェクト上流の基本計画段階から支援に当たり、設計や施工の入札契約方式の検討もサポートする。
支援案件として追加選定された3件は、▽神奈川県小田原市の市民ホール(芸術文化創造センター)整備事業▽滋賀県野洲市の市民病院整備事業▽高知県中土佐町の公共施設移転等事業。現在、支援事業者を公募中で8月下旬に選定する。
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