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足立敏之参院議員が事務所開き/「建設産業再生」に全力20160727建設工業
26日に就任した自民党の足立敏之参院議員(元国土交通省技監)の国会事務所が、脇雅史前議員が使用していた参議院会館501号室(電話03・6550・0501)に設けられ、事務所開きが同日行われた。10日投開票された選挙で「建設産業再生」を掲げた足立氏は29万3799票を獲得して全国比例で上位当選。「大きな期待と同時に責任も重い」と話し、地方の声を国政に届ける活動を通じ、公共事業予算の確保に全力を傾注する考えを示した。
事務所開きに当たって所信を述べた足立氏は、本年度の公共事業が上半期8割を目標に前倒し執行されていることに触れ、年度後半の息切れを補完するための補正予算の確保に積極的に取り組む方針を示した。
建設省、国土交通省を通じて取り組んできた防災・減災などの危機管理対策については、「予防に勝る治療無し」として、先手を打っての事前防災の重要性を訴えた。地震や豪雨災害時に地方整備局職員が現地で対応に当たる緊急災害対策派遣隊(テックフォース)については、対象を建設、住宅業界、トラック業界など国交省関連業界にも広げて官民で対応に当たることが必要だとした。
改正公共工事品質確保促進法(公共工事品確法)については、国交省で運用指針の作成に携わった経験も踏まえ、「市町村を含めた施策の徹底が重要」と指摘。現状を検証した上で、改善が必要であれば手立てを打っていくとの考えを示した。建築分野や民間工事などにも対象を広げるなど、建設産業全体が健全に発展できるよう取り組む決意をあらためて表明した。
若者を引き付ける建設産業になるために「夢のあるプロジェクトを提供できるようにすることもわれわれの役割だ」と述べた。
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