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三島駅南口再開発(静岡県三島市)/市が8月11日に市民説明会/西・東街区で公募へ20160728建設工業
静岡県三島市のJR三島駅南口の再開発事業が動きだす。西街区では市有地にホテルを建設するため、市は9月をめどに事業者の公募手続きを開始する見通し。東街区は事業主体の三島駅南口東街区再開発準備組合が今秋にも事業協力者の公募手続きを行う予定。このため市は8月11日に南口周辺の開発に関する市民説明会を開催。地域住民の理解を得て官民協働で新たなまちづくりに取り組む方針。
西街区(一番町)と東街区(一番町、文教町)は、三島駅南口の駅前広場を挟んだ位置関係にある。市が12年3月にまとめた三島駅周辺グランドデザインでは、西街区は広域観光交流拠点、東街区は広域健康医療拠点として開発する方向性が示されている。
西街区の面積は約5500平方メートル。このうち市土地開発公社が約3500平方メートルを所有している。これまで民有地との一体開発を検討していたが、権利者全員の合意が得られなかったため、市の単独開発に方針を転換。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催による観光客を取り込むことも念頭にホテルを誘致する。ホテルの規模や整備条件などは検討中で、9月にも公表する募集要項で明らかにする。
東街区の面積は約1万3000平方メートル。市土地開発公社が約9000平方メートルを所有し、残り約4000平方メートルは民有地。再開発準備組合は15年度に都市再生機構の協力を得て施設計画や事業スキームなどを検討。本年度は全国市街地再開発協会で事業協力者の公募に向けた準備を進めている。住宅や商業施設、健康医療などで構成する施設を計画しており、本年度中に事業協力者を決定し計画の具体化を図っていく考えだ。
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