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山口県宇部市/新本庁舎基本計画素案/延べ1・8万平米、税務署と一体整備20160728建設工業
山口県宇部市は本庁舎の建て替えで、宇部税務署との一体的整備による建設基本計画(素案)をまとめた。庁舎の規模は延べ1万8500平方メートル(うち市役所本庁舎1万7500平方メートル)、概算事業費は総額108億1000万円(うち新築工事83億3000万円)と試算している。市民意見を踏まえ、8月中に成案化した後、公募型プロポーザル方式による基本・実施設計者の選定手続きに入る見通し。16〜18年度に設計を行い、18〜23年度に工事発注、建設工事を行う。
現在の庁舎は、常盤町1の7の1の敷地6827平方メートルに本館棟と別館棟が立ち、市道を挟んで宇部駐車場(敷地3968平方メートル)、宇部税務署(敷地3330平方メートル)がある。計画では現庁舎と宇部駐車場、隣接する税務署用地、市道を統合した約1万5400平方メートルの敷地に新本庁舎と税務署の合築施設、駐車場などを整備する。
合築を踏まえた計画では、当初計画に約1000平方メートルを追加すると仮定して、新庁舎の規模を1万8500平方メートル、駐車台数は300台、駐輪台数は260台とした。
配置計画では、「コスト」を重視したA案、「真締川公園との一体整備」と「まちなみの連続性」を重視したB案、「まちなみの連続性」を重視したC案の3パターンを想定。A案では、現庁舎と税務署からの引っ越しが一度で済むよう現駐車場部分に新庁舎、現庁舎部分に広場、現税務署部分に駐車場を整備。B案は、現駐車場部分に1期建物を建設し、移転後に現庁舎部分に2期建物を建設。C案は、現庁舎部分に新庁舎を建設、現駐車場部分に駐車場、現税務署部分に広場を整備する。
概算事業費は、新築工事が83億3000万円(1平方メートル当たり45万円で試算)、本館・別館・税務署庁舎の解体に3億8000万円、外構工事に3億9000万円、地盤改良・造成工事などに2億4000万円、設計監理などに4億9000万円など、総額108億10000万円と試算。このほか、仮庁舎が必要になった場合は約14億円、駐車場が立体(自走式5層6段)となった場合は約5億8000万円の追加費用が必要としている。
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