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静岡県御殿場市/中心市街地活性化基本計画案/駅前広場や立駐整備にPFI検討20160810建設工業
静岡県御殿場市は、JR御殿場駅周辺を核とした中心市街地活性化基本計画案をまとめた。駅前のペデストリアンデッキや広場整備、立体駐車場整備にはPFIの導入も検討するほか、ホテルや複合施設などの具体的な民間開発計画も盛り込んだのが特徴。併せてアクセスを改善するための道路整備やバリアフリー化も行う方針。本年度内の計画認定を目指すほか、市商工会などで構成する協議会を民主導で設立。官民が連携し新たなまちづくりに取り組む。
中心市街地の区域は、JR御殿場駅を中心とした約85ヘクタールの範囲。御殿場駅周辺地区まちづくり懇話会が今年2月にまとめた「中心市街地活性化基本計画の策定に係る提言書」で示した▽富士山の眺望を生かした景観が主役の整備▽公民による新たな複合施設整備▽まちなかのオアシスのような広場空間整備▽駅近接地に立体型駐車場の整備−などの要望を計画に反映した。
御殿場駅前の富士山口ペデストリアンデッキと広場整備、立体駐車場(市駐輪場)の実施主体は市かPFI導入を検討。社会福祉協議会跡地は市が立体駐車場を整備する。民間による複合施設やホテル、低層集客施設の整備計画も盛り込み、駅周辺の再整備により都市機能を向上させる。5年間の計画期間内での事業化を目指す。このため、市商工会と御殿場まちづくり会社、経済界、商業者、商業団体などで構成する中心市街地活性化協議会を本年度内に設立。関係者との協議や事業化を支援する。
市は基本計画案に対するパブリックコメントを経て年内に計画を策定。年明けに国に計画の認定申請を行う予定。また、17年度からはペデストリアンデッキや立体駐車場など事業手法の検討も本格化させ、早期の事業化を目指す。
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