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立正大学学園/品川キャンパス11号館アネックス設計/最優秀に飯田善彦建築工房20160818建設工業
立正大学学園(東京都品川区、古河良晧理事長)は、東京・大崎の立正大学品川キャンパスで計画している「11号館アネックス」の新設を中心とした第1次施設整備事業の設計者を選定する指名型プロポーザルを実施し、飯田善彦建築工房を最優秀者に決めた。今後、新施設の各種要件などを取りまとめながら基本設計に入る。20年度の完成・供用開始を目指す。
設計者選定に当たっては、専門家や同学園理事で構成する選定委員会(委員長・倉田直道工学院大名誉教授)を設置し、委員が推薦する設計事務所ら12者に提案書の作成を要請した。7月29日には書類審査を通過した4者を対象にプレゼンテーションとヒアリングを実施した。最優秀に次ぐ優秀者には山本・堀アーキテクツ、佳作にはシーラカンスアンドアソシエイツ、SALHAUSを選んだ。
同学園は15年4月、品川キャンパス(品川区大崎4の2の16)全体の再配置を見据え、キャンパス・マスタープランを策定。今年3月には第1次施設整備基本計画をまとめ、山手通りに面する11号館の東隣にある旧RIO大崎ビル(敷地面積約1000平方メートル)と現6号館を解体し、既存の11号館と一体化した11号館アネックスを建設することを決めた。
飯田善彦建築工房の提案によると、11号館アネックスは地下6階地上8階建ての規模を想定。敷地に高低差があるため、山手通り沿いの入り口(地下3階レベル)からキャンパス内に向かって間口の広い大階段を整備することを提案した。既存11号館とはエキスパンションジョイントで接続し、一体利用できるようにする。
さらに20年度以降の施設整備も視野に入れ、キャンパス内の他の施設の増改築・改修や機能移転、広場整備のあり方も提案。審査講評ではこうした点を、「マスタープランを踏まえた大学キャンパス全体への配慮と将来のキャンパス整備に連続展開する敷地を越えた施設整備の提案」として特に評価した。
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