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北陸整備局/設計品質確保へ冊子作成/対策のポイント解説、建設コンサルらに配布20160907建設工業
北陸地方整備局は、業務を受注した企業が仕事をしやすい環境をつくるため、現在行っている品質確保対策の取り組みと、そのポイントを解説した冊子「良くわかる設計業務等の品質確保」=写真=を新たに作成し、局のホームページに掲載した。建設コンサルタント業務、測量、地質調査の各業務の受注者に配布する。
局は、初回打ち合わせ時に受発注者が互いに掲載内容を確認し合いながら仕事を進めることで、互いの責任範囲がより明確になり、コンサル業務技術者などの長時間労働の抑制、休日を取りやすい環境づくりに役立つのではないかと話している。
冊子は6日に新潟市内で開いた建設コンサルタンツ協会と、北陸整備局など北陸地方の主要発注機関との意見交換会でも紹介した。
冊子は、▽主として発注者が行う取り組み▽主として受注者が行う取り組み▽受・発注者双方の取り組み−の3部構成。
発注者の取り組みでは、適正な履行期間の設定と納期の平準化、条件明示の徹底、検査範囲の明確化、「しっかり検査」の試行案などの局が実施中の施策とこれから実施する施策の内容を具体的に記載。
受注者の取り組みでは、設計図、設計計算書、数量計算書などについて、相互の整合を確認することで間違いを修正する照査手法で、修正箇所を黄色で消した上で赤字で訂正することから名付けられた「赤黄チェック」のやり方などを記載した。
受・発注者の取り組みでは、合同現地踏査のやり方、ワンデーレスポンスの実施内容、業務スケジュール管理表やマンスリーチェックの使い方、残業を少なくするのに役立つといわれるウィークリースタンスの取り組み内容などを紹介している。
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