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愛知県/芸術文化センター大規模改修/9月補正予算案に債務負担盛る20160908建設工業
愛知県は、名古屋市東区東桜1にある県芸術文化センターの大規模改修に本格着手する。6日発表した9月補正予算案にコンサートホールや美術館などの改修費39億7435万8000円を債務負担行為で盛り込んだ。年内には工事発注する考え。
同センターはオペラなどを行うことができる大ホール(観客席2500席)、コンサートホール(同1800席)、小ホール(同330席)、美術館、アートスペースなどが入る県内最大の芸術文化施設。規模はRC造地下5階地上12階建て延べ10万9062平方メートル。92年の完成から20年以上が経過し、設備の老朽化や安全対策の不備が課題となっていた。
大規模改修では、11月1日に小ホールを閉館して初弾工事に着手する。これに続くコンサートホール、美術館、アートスペースの改修では、古くなった舞台機構の改修や空調設備の更新、東日本大震災以降指摘されているつり天井の脱落対策を行う。
コンサートホール改修を年内、美術館などの改修を年度内に発注し、17年8月から順次工事を進める。
大ホールの改修には、約50億円を見込んでいる。来年度予算で費用を確保し、6〜8月にも発注する考え。
全体の改修費は約116億円で、19年4月までに完了させる。設計はA&T建築研究所が担当した。
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