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大阪大学、大阪府箕面市/新キャンパス・船場拠点施設整備方針公表/企業と事前対話へ20160909建設工業
大阪大学は「大阪大学箕面新キャンパス整備運営事業事前方針」を、大阪府箕面市は「船場地区まちづくり拠点施設整備事業事前方針」を公表した。両事業とも北大阪急行電鉄(北急)延伸計画で設ける(仮称)箕面船場駅の東側の箕面市船場東地区に計画。阪大は事前方針に関する意見を9日まで受け付け対話を20〜21日に行う。阪大と箕面市の共同対話は12〜16日に受け付け20〜21日に対話する。市独自の協議の受付期間は12〜23日で26日から10月7日までに協議を実施する予定。
阪大は箕面キャンパス(箕面市粟生間谷東)を大阪船場繊維卸商団地協同組合COM3号館(船場東2の5)の南側の用地(船場東3の5、敷地面積約8000平方メートル)に移転する計画。事業手法はPFIの導入を想定している。
新キャンパスには教育研究施設と学生寮を計画。教育研究施設は教育研究機能や交流スペース、福利施設、共用部、産学連携施設など民間付帯施設で構成し、民間付帯施設を除く延べ床面積は2万3200平方メートル。学生寮の延べ床面積は最大約1万2000平方メートル。専有面積18平方メートルの個室を320戸程度確保すると共に業務施設を複合化する。
事業期間は15年以上30年以内で、教育研究施設と学生寮はそれぞれ設定することを想定。
企業からは阪大と市の連携方法や事業スキームなどについて意見を求めたい意向だ。
実施方針は17年3月にも公表し、6月に入札を公告する予定。参加表明書は7月に、企画提案書は11月に受け付け、12月に優先交渉権者を決める見通しだ。20年12月の完成、21年4月の開校を目指す。
一方、箕面市は船場東3付近に市民文化ホールや文化交流施設・図書館、歩行者デッキ、デッキ下駐車場、駅前広場を整備する計画。
市民文化ホールの延べ床面積は77000平方メートルで1000席以上を備える大ホールと150席前後の小ホール、収益機能で構成する。
文化交流施設・図書館の延べ床面積は1万2000平方メートル。文化交流施設に会議室やスタジオなどを備え、図書館には市の11万冊と阪大の60万冊を蔵書する計画。
歩行者デッキの面積は3750平方メートルでデッキ下駐車場には自転車560台と原付バイク300台程度を収容する予定。駅前広場の広さは1500平方メートル。
事業手法はPFIを予定。
企業からは適切な事業範囲や市民文化ホールの運営手法、PFI事業から施設の運営事業を分離することの可否、阪大・地権者施設との連携について提案を求め、協議したい考えだ。
実施方針は17年5月にも公表する。いずれの施設も21年春の供用開始を目指す。
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