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国交省/中堅・中小企業の海外進出支援/17年度は3カ国に派遣団20160916建設工業
国土交通省は17年度、中堅・中小建設会社の海外進出を総合的に支援する活動を強化する。16年度に2カ国で行っている取り組みを3カ国に拡大。対象国の市場調査、経営者層を対象にしたセミナーの開催、ミッション派遣による現地視察とビジネスマッチングといったこれまでの支援策を継続し、海外進出の足掛かりにしてもらう。17年度予算の概算要求では本年度の72百万円を上回る1億円の経費を計上した。
これまでミッションを派遣して進出を支援してきた対象国は、14年度がベトナム(16社参加)、15年度がインドネシア(13社参加)。16年度は9月26〜30日の日程で派遣するベトナム(17社参加)と10月3〜7日の日程で派遣するミャンマー(16社参加)の2カ国が対象となっている。
各年度の対象国の建設市場の概況やニーズ、進出リスクなどを含めた海外展開の可能性を探る調査を行った上で、6〜7月に開くセミナーで参加を希望する企業を募り、ミッションを派遣する。
17年度は、支援対象国をさらに広げ、中堅・中小の海外進出を後押しする活動を展開。具体的な対象国は、過去にミッションを派遣した国と新規の国の両方を見据え、日系企業が進出するなど今後の建設需要が見込めそうな国を選定する。本年度の日・ベトナム建設会議のように、政府間の会議とセットで派遣することも想定している。
ミッション派遣とは別に、11月16〜20日の日程でベトナムで開催される見本市での中堅・中小建設企業の出展支援の成果も見定め、17年度に1カ所以上で同様の支援を実施することも検討する。
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