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ワークス/大手建設業向け人工知能搭載統合基幹業務システム開発/鹿島が初採用20160916建設工業
ソフトウエア会社のワークスアプリケーションズ(東京都港区、牧野正幸代表取締役最高経営責任者〈CEO〉)は、人工知能を使った自動解析と自動学習により、新しい業務のあり方を提案する統合基幹業務システム(ERP)「HUE(ヒュー)」を大手建設会社向けに積極提案する。受注高管理やJV管理、協力業者への発注管理など建設業特有の業務に対応できる機能を新たに搭載し、汎用パッケージとして提供する。生産性の向上に有効として、鹿島が次期会計システムに採用することが決まっているという。
HUEは、世界初の人工知能型ERPとして15年12月に発表された。企業内に眠る膨大な業務のログデータを収集・解析・学習することで、ユーザーの次の行動を予測し、進むべき方向を示唆してくれる。
ファーストユーザーとなる鹿島は、データ入力の多い会計業務で入力作業を減らし、データの正確性と業務スピードの向上の両立を目指す。具体的には、過去の伝票内容から入力すべき情報を把握したり、膨大な請求書データの入力業務を自動化したりすることなどを想定しているという。
同社の経理業務を高度化するだけでなく、グループ会社との協働・連携の仕組みも整備することで、グループ経営基盤の強化を図りたい考えだ。
ワークスアプリケーションズが展開する大手企業向けERPパッケージ「COMPANY」は、製造、流通、運輸、サービス、金融など1200社以上の採用実績がある。これまで、大手建設会社の会計業務に特化した製品は他社にもなく、建設業でのシェア拡大を狙う。
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