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愛知県警/運転免許試験場整備(名古屋市天白区)/PFI実施方針公表20160920建設工業
愛知県警察本部は16日、PFIを導入して名古屋市天白区平針南にある現施設を建て替える「愛知県運転免許試験場整備等事業」の実施方針を公表した。庁舎、付属棟、技能試験コースを全面的に更新し、利用しやすい施設にする。特定事業の選定を11月に行い、12月に一般競争入札を公告、17年2月まで参加申請を受け付ける。提案書の提出期限は同6月。7月に落札者を決め、10月に契約を交わす予定。実施方針についての説明会・現場見学会を10月26日に行う。
同試験場は、1965年の完成。現在、9万9176平方メートルの敷地に延べ1万7889平方メートルの庁舎等と四輪、二輪の技能試験コース、駐車場(705台)がある。老朽化が進んでいるため、民間の資金とノウハウを活用して建て替える。
実施方針によると、4階建て(地階も可)延べ約1万4500平方メートルの新庁舎、1850平方メートルの付属棟、1212平方メートルの車庫を建設する。技能試験コースは面積約4万6600平方メートル。駐車場は立体化し、平面駐車場と合わせ705台以上を確保する。
事業方式は、事業者が設計、建設して所有権を県に移転した後、維持管理を行うBTO方式。
業務を継続しながら建て替えを進める。設計・建設期間は、四輪技能試験コースが18年12月末まで、二輪技能試験コースなどが19年2月末まで、庁舎等が20年1月末までで、同年4月に庁舎を供用する。その後、21年2月末までに立体駐車場などを整備する。維持管理期間は20年4月〜35年3月の15年間。
入札に参加できるのは、単体企業または複数企業で構成するグループ。設計担当者は、県の入札参加資格者名簿に登録されており1万平方メートル以上の事務所または庁舎の設計実績がある1級建築士事務所。建設担当者は、総合点数が建築一式1220点以上、電気工事870点以上、管工事860点以上。工事監理担当者は、建築設計で入札参加資格者名簿に登録され、1万平方メートル以上の事務所または庁舎の工事監理業務実績がある1級建築士事務所。維持管理担当者は、入札参加資格者名簿に中分類「建物等各種施設管理」で登録されていることなどが条件。
建て替えに伴い、敷地に約2万平方メートルの余剰地が生まれるが、今回のPFI事業にはその活用が含まれない。
説明会・現場見学会の開催時間は午後5時30分から。参加希望者は、23日正午までにメールで申し込む。問い合わせ・申し込み先は愛知県警交通部運転免許課(電話052・951・1611)。
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