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安藤ハザマ/厚幌ダムでCSG大量高速打設/8.5ヵ月で36万m3実現20160926建設通信
安藤ハザマは、北海道厚真町で施工中の台形CSGダム「厚幌ダム建設事業ダム本体工事」において、約8.5カ月で約36万m3のCSG打設に成功した。同社が開発したCSG混合設備を採用し、月間最大堤体打設量は7万4000m3を達成した。
厚幌ダムでは、撹拌板を付けた筒状のミキサーユニットを縦に5段重ね、上部からCSG材とセメントを投入し、材料の自由落下によってドライ混合される「DKミキサ」と、DKミキサーで混合された混合剤を二軸強制連続混合方式でさらに混合しつつ、噴霧状の水を給水しながら練る「DKP−IIミキサ」を採用した。
CSGは、現場周辺で取得できる材料を分級や洗浄をせずに破砕してセメントと水を添加する。現場周辺から多くの材料を得られる環境と、混合設備を3セット配置したことで、時間当たり345m3の連続大量混合を可能にした。
厚幌ダムの発注者は北海道胆振総合振興局で、ダム本体工事の施工者は安藤ハザマ・岩田地崎建設・田中組JV。概要は、堤高が47.2m、堤頂長が516m、堤体積が48万1000m3で、国内3例目の台形CSGダムとなる。工期は2014年10月から18年3月まで。
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