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物価調査会/資材価格の変動予測手法確立/情報誌のタイムラグ補完20161003建設工業

 建設物価調査会(土渕昭男理事長)は、建設資材価格や市場単価の予測結果をまとめた。月刊の価格情報誌「建設物価」などに掲載される価格や単価の情報が次号発刊までに変動するのを補完する予測手法として、調査会の経済研究部が検討した。情報誌で今後の価格動向を「強含み・横ばい・弱含み」として示す市況気配と価格の直近変動をベースにつくったモデル算定式で調査価格の翌月の予測値を出した結果、誤差が小さく精度の良い予測ができたという。

 予測手法の検討対象は、資材価格が異形棒鋼、H形鋼、コンクリート型枠用合板、軽油の4資材。市場単価が鉄筋工(土木)、鉄筋加工組み立て(建築)、普通合板型枠(同)の3工種。いずれも東京地区の価格・単価。これまで情報誌に掲載した過去のデータを算定式に当てはめて試算したところ、異形棒鋼の価格(11年7月〜16年6月)の平均相対誤差は1・5%、市場単価は1・6%と予測精度は良好だったという。

 4資材の8月調査価格から9月の予測価格を算出したところ、コンクリート用型枠用合板の掲載価格が8月に「1200円/枚」で市況気配が「横ばい」となっていたのに対し、「1190円/枚」という予測結果となった。実際の9月の調査価格は「1170円」だったが、横ばい気配にも関わらず低下を予測したという意味で一定の成果を出すことができた。

 3カ月ごとに出す市場単価については、6月の調査価格から算出した9月の予測価格が実際の掲載価格と一致した。

 情報誌に掲載される価格・単価については、実際の取引価格を調査員が調べ、その実勢を踏まえて設定するという性格上、印刷物が利用者に届くまでに1カ月程度かかるのが課題とされる。

 こうしたタイムラグを解消するために価格の予測を求める声があったという。こうしたニーズを踏まえ調査会の研究の一つとして、予測モデルから算出した成果を今回示した。

 調査会は今後、4資材、3工種に限定される価格や単価の対象を拡大するほか、分析期間、東京地区以外の予測、価格急変期への対応などを含め、予測研究を一段と深めていく考えだ。


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