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大日本コンサル/CIM対応の技術者育成に本腰/都内でCIM研修会開く20161007建設工業

 大日本コンサルタントは、CIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)に対応できる技術者の育成に本腰を入れる。業務の効率化と顧客満足度向上を目的に、設計業務の当初打ち合わせや現地調査から3次元モデルを活用するため人材を早期に育成。17年度に全国的な実施体制の構築を目指す。

 5、6の両日に東京都豊島区の本社で全国の構造保全部署(橋梁設計担当)のモデル作成担当者と設計担当者の計20人を対象に、オートデスクの基幹ソフト「IDS2016」の操作を実機を使って学ぶ「社内CIMハンズオン研修会」を開いた=写真。

 研修内容は、1日目が国土交通省の「CIM及びCIM導入ガイドライン(素案)」の概要説明、地形モデル・線形モデルの作成研修、2日目が橋梁の上部工・下部工モデル作成、数量計算など。部署ごとにモデル作成担当者と設計担当者がペアとなり、講師の指導でモデリングに取り組んだ。

 同社は、09年度に橋梁工事に関する3次元モデルの作成などを手掛け、国交省CALS/EC推進協議会「3次元データ利活用ワーキンググループ」の運営資料作成を支援。12〜15年度に橋梁を中心に7業務でCIMの試行、活用支援を行っている。

 これまでの試行業務では、設計成果を3次元で可視化するだけでなく、業務中の計画検討に活用して品質向上を図るとともに、業務プロセスの改善や建設事業全体の生産性向上効果の分析にも力を入れている。

 本年度は、国が推進する建設現場の生産性向上策「i−Construction」の3次元モデルの作成を含め7業務を実施中だ。


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