|
再開発で街区再編検討/豊島区初の防災街区整備/東長崎駅北口周辺20161116建設通信
東京都豊島区は、西武池袋線東長崎駅近くに位置する「東長崎駅北口周辺地区」で、防災街区整備事業などの再開発事業による街区再編を検討している。ことし9月には、同地区を対象に区がまちづくり説明会を開き、今月17日には勉強会が発足する。その後、勉強会を重ねた上で、地権者主催による懇談会を開き、機運を高める。同事業が実現すれば、豊島区内では初の防災街区整備事業による再開発事業となる。
同周辺地区は豊島区東長崎4−8、9、10、12と11の一部を想定している。住宅商業併用建物が密集し、一部では耐火構造・準耐火構造への建て替えが進まず、4m未満の細街路も多い。密集した駅前の建築物と道路などを一体的に整備し、土地の有効利用促進や駅前にふさわしい魅力あるまちづくりを実現する。居住環境総合整備事業による道路や広場の整備も進める。地区北側では東京都施行による補助172号が2020年度を目標に整備される予定だ。防災街区整備事業は、補助172号の事業進捗を踏まえて整備を進める。
豊島区は、同周辺地区を含む「長崎四丁目地区」15.1haを対象に、居住環境総合整備事業の導入を予定するとともに、街区づくり推進条例に基づく特定地区に指定する。指定期間は12月から25年12月まで。長崎四丁目地区はまちづくりの会が発足している。今後は16年度中にまちづくり協議会を設立し、提言を策定した上で、17年度以降に建物の共同化、主要生活道路や公園・広場の整備を進める。
居住環境総合整備事業の導入予定地区と特定地区は今後、周辺の長崎二、三、五丁目などへの事業地区拡大も予定している。
長崎四丁目地区を含む補助172号沿道長崎地区は、東京都木密地域不燃化10年プロジェクトの不燃化特区の指定を受けている。
|