|
熊谷組・華熊営造/超高層「陶朱隠園」上棟/台北に新たなランドマーク20161117建設通信
【台北=谷戸雄紀】熊谷組台湾現地法人の華熊営造が施工を手掛けている台湾・台北市の超高層住宅「陶朱隠園(タオヂュインユェン)」が上棟し、16日に現地で式典が開かれた。独創的なデザインの陶朱隠園は、台湾の新たなランドマークとして国内外から高い注目を集めていた。
式典には関係者が多数出席し、上棟を盛大に祝った。式典後、樋口靖社長は「先端的な建物で、チャレンジを要する構造を手掛けられたことは光栄だ。経済合理性だけでなく、難しい技術への挑戦も必要。熊谷組としてこの経験は大事なことであり、役に立った」と述べた。発注者の現地ディベロッパー「中華工程」を傘下に持つ大手企業集団「威京總部集団」の沈慶京主席は「6年間、大きな地震が起きずによかった。熊谷組とともに成功に至った」と上棟の感想を明かした。
1969年の徳基ダム受注を契機に台湾に進出以降、04年完成の「台北101」など、熊谷組と華熊営造はこれまで台湾国内で数多くの実績を積み重ねてきた。今後は、グループ全体で台湾を始めとする既存事業地域での取り組み強化を進めていく。
|