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作業所外から資料活用/個別サーバーをクラウド化/竹中工務店20161121建設通信
竹中工務店は、作業所に個別で設置しているファイルサーバーのクラウド化を始めた。作業所事務所外からでも資料を活用できるため利便性が向上。ハード障害や災害時に備えてデータ保全と業務継続を確保し、BCP(事業継続計画)強化を図れる。5月から新たに着工する作業所で順次利用を始めており、既に100カ所で導入済み。2018年春ごろまでに国内作業所で個別設置のファイルサーバーを使っている500カ所の約8割に当たる400カ所に展開する。
作業所関係者は出先や本支店事業所などから資料確認できるほか、社内の幅広い関係者と容易に情報共有が可能となる。作業所担当者のタブレットやスマートフォンからも資料にアクセスできる。
これまで、個別設置のファイルサーバーが利用できなくなった場合、バックアップからのデータ復旧に時間が掛かるケースがあったが、クラウド化でより安全で確実にデータを保全する。
同社のセキュリティー基準や、海外事業所への展開などを踏まえ、NTTコミュニケーションズが提供するプライベートクラウドサービスを採用した。通信高速化サービスも提供しているため、CADデータなどサイズの大きい資料も個別設置のファイルサーバと同等の速度でアクセスできる。
今後は、本支店事業所で共有されている各種資料にもクラウド化の適用範囲を広げていく。竹中グループ間でのデータ共有にも徐々に取り組み、さらなる連携強化を図る。
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