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神戸市の三宮駅周辺/都市再生緊急地域に指定/官民開発促進へ期待20161122建設通信
神戸市の三宮駅周辺地域が国の特定都市再生緊急整備地域に指定された。指定地域には市が計画する中・長距離バスターミナル機能を含む複合施設の整備地や建て替えを目指す市役所2・3号館のほか、老朽化した再開発ビル「神戸サンセンタープラザ」なども含まれており、税制や予算、金融において各種支援を受けることができるようになる。市が進める三宮周辺の再開発や民間開発の促進の後押しになることが期待される。
指定を受けたのは、北側は三宮駅北(中央区琴ノ緒町5)まで、南側は市役所1号館南端(同加納町6)まで、西側はトアロード(同三宮町2)まで、東側は中央区役所東側(雲井通4)までのエリア約50ha。
バスターミナルは組合施行の再開発手法による複合ビルとして建設することを視野に入れており、2020年度までの着工を目指している。
市役所本庁舎2・3号館は、6月にあり方に関する懇話会を立ち上げ、集客性の高い商業機能のテナント入居や民設民営として施設を整備し市役所が区分所有するなど、あらゆる可能性を模索している。17年度から整備構想の作成に着手する見込みだ。
対象地域内では、所得税・法人税の割増償却(5年間)が5割増になるほか、登録免許税の軽減(0.2%)、不動産取得税・固定資産税・都市計画税の課税標準控除(マイナス50%、固定資産税・都市計画税は5年間)といった税制支援、国際競争拠点としての公共公益施設整備に対する国庫補助や民間都市開発推進機構による金融支援、都市計画の特例措置(容積率・道路上空利用の建築制限緩和)も受けることができる。
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