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鹿島/溶接技能工不足に対応/建築現場に汎用ロボ導入、グループ企業でオペレータ育成20170126建設工業

 鹿島は、建築現場の溶接技能工の不足や高齢化に備えた対策に乗りだした。横河ブリッジ(千葉県船橋市、名取暢社長)と共同で、造船や橋梁工事で使われる溶接ロボットを建築で利用する手法を確立。人材派遣や施工管理業務を手掛けるグループの鹿島クレス(東京都港区、柏倉正人社長)に溶接事業部を新設し、同社の社員をオペレーターとして育成する取り組みも始めた。

 鉄骨の現場溶接作業を担う技能工は、高度な技能が要求される。資格条件が厳しく、資格取得機会も限定されているため人数が限られる。首都圏で本格化する大型再開発工事を控え、溶接技能工の不足や、技術の伝承も課題になっているため、自動化・ロボット化に着目。従来は造船業や橋梁工事に使われてきた「汎用可搬型溶接ロボット」を建築の鉄骨溶接に活用するため、基礎試験や実証試験を行ってきた。

 採用したのは、MHIソリューションテクノロジー社製の多層盛溶接ロボット「石松」。溶接部のずれ・ねじれ・段差などへの対応や角形鋼管(コラム)柱、BOX柱のコーナー部の処理など建築現場の溶接で求められる課題をクリア。コラム柱の横向き溶接や梁鉄骨フランジの下向き溶接は、施工効率を考慮した方法に加え、機器の配置など運用上の問題点についても検証した。

 名古屋市東区の研究開発施設と東京都中央区の複合ビルの新築工事で16年9〜12月に適用し、柱コラム鉄骨の横向き溶接で計8カ所32面、梁鉄骨フランジの下向き溶接で計50カ所100面を施工。終了後の超音波探傷検査でも熟練技能工と同等の良好な結果を得られ、特に外観の品質は同等以上の結果だったという。

 今後も、鹿島クレスの社員を溶接ロボのオペレーターとして継続的に育て、オペレーターの数を確保。操作技量の安定化と品質の向上を図り、全国の建築現場にロボット溶接を広げていく方針だ。


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