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東北整備局/小名浜港東港国際物流拠点整備/臨港道路橋梁が3月完成20170126建設工業

 ◇上部工=清水建設・川田建設JVら
 東北地方整備局が事業を進める小名浜港東港地区の国際物流ターミナル整備事業のうち、本土と人工島をつなぐ延長927メートルのPCエクストラドーズド橋(臨港道路)が3月に完成する。整備を担当する東北整備局小名浜港湾事務所は4月中にも渡り初めの式典を開き、橋の完成を祝う予定だ。上部工の最終工区の施工者は清水建設・川田建設JV。橋は昨年秋に連結し、現在、橋面の最終仕上げを行っている。

 完成の日が近づいた橋梁は、本土と、海上に造成する新たな港湾用地をつなぐ構造物。前後の道路を合わせると延長は約1・8キロに及ぶ。橋の名称は市民から公募した結果、「小名浜マリンブリッジ」に決まった。

 同局は下部工や上部工を複数の工区に分け、段階的に工事を進めてきた。

 航路部の上部工を清水建設・東亜建設工業・川田建設JV、3号ふ頭部の上部工を三井住友建設、下部工を東亜建設工業・不動テトラJVなどが担当した。

 国の本年度当初予算には橋梁や岸壁・護岸の整備に必要な事業費約94億円が盛り込まれた。

 橋が完成すれば、水深18メートルの耐震岸壁に接岸する大型輸送船と本土を直接行き来できるようになり、資源やエネルギーなどの海上輸送が大幅に効率化される。

 同橋を含む小名浜港東港地区の国際物流ターミナル整備事業では、臨港道路や防波堤を設けるほか、既存の水深14メートルの岸壁を水深18メートルに改良し、一帯を国際的な物流拠点として生まれ変わらせる。

 大型船舶で安定的かつ安価に石炭を輸送できる態勢を整え、海上輸送ネットワークの拠点化を目指す。総事業費は580億円。

 事業では橋梁のほか、耐震岸壁(延長370メートル)や航路・泊地(78ヘクタール)、水深18〜19メートルの航路(38ヘクタール)、護岸(618メートル)、臨港道路、中央防波堤(50メートル)、荷役機械などを建設する。18年前半までに事業を完成させる計画だ。


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