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JFEスチール/東日本製鉄所千葉・京浜地区で生産設備更新推進/発電所更新・整備も20170126建設工業

 JFEスチールが、東日本製鉄所の「千葉地区」(千葉市中央区川崎町1)と「京浜地区」(川崎市川崎区扇島1の1)で老朽化した設備の更新に力を入れている。生産性の向上やコスト削減が主な狙い。千葉地区では、東工場にある「6コークス(石炭)炉」の全面更新を実施中。両地区で敷地内の発電所の更新・新築計画も進んでいる。

 日下修一専務執行役員東日本製鉄所京浜地区所長は「施設の老朽化は全国の製鉄会社共通の問題」と指摘した上で、「全社的に劣化に対応するための費用を確保していく」と施設更新に前向きな姿勢を示している。
 千葉地区の6コークス炉は6A炉と6B炉に分かれている。いずれの炉も、100ミリ厚の炉壁れんがで仕切られたコークス炉の窯を既設の基礎を流用しながら全面更新する。6A炉は既に更新済みで16年10月に稼働した。工事中の6B炉は18年半ばの完成・供用開始を目指している。

 今後は、敷地内に中国電力と共同で、石炭と所内で発生した副生ガスを主燃料とする「(仮)蘇我火力発電所」を整備する。出力は107万キロワットを想定。20年の着工、24年の稼働を目指しており、16年度末には両社で特別目的会社(SPC)を設立。事業の推進体制を強化する方針だ。

 一方、京浜地区では、「扇島火力発電所1号機」の更新計画が具体化に向けて進んでいる。ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた高効率の発電方式を導入し、出力を19万キロワット(現在13・5万キロワット)へ増強する計画。3月に基礎工事に着手する見通しで、現在準備を進めている。19年の稼働を目指す。

 JFEスチールは24日、東日本製鉄所両地区を報道機関に公開した。


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