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176億投じ浄水場統合/17年度に基本設計着手/燕市水道事業基本計画案20170130建設通信
新潟県燕市は、既存の3浄水場を1カ所に統合、新設する、水道事業基本計画(案)をまとめた。それによると、2017年度から2年掛けて基本設計を作成。19年度以降に着手する、詳細設計・施工、維持管理・運営についてはPFIなどを導入する方針だ。概算事業費は約176億円と試算している。
同市の道金、吉田、分水各浄水場は施設、設備の老朽化と耐震性能の低さが顕在化している。さらに将来の水需要を踏まえ、施設能力の見直しも求められていることから、3浄水場の再編に取り組む。
既存浄水場のうち、吉田浄水場の第3配水池は築後10年程度しか経過していないため、新浄水場は同配水池を生かした整備を前提とする。
施設能力(最大給水量)は1日当たり3万7600m3を想定。配水池の容量は1万9000m3を見込む。処理方式は膜ろ過方式を採用する。
スケジュールによると、基本設計を経て、19年度に詳細設計をまとめるとともに、送配水管の整備を進める。20年度から取水施設と浄水場に着工する。供用開始は25年度を予定している。
詳細設計以降の事業方式は、PFI、DBO(設計・建設・運営)、DB(設計・施工)の導入を検討する。
概算事業費約176億円の内訳は、測量調査費が約6億円、浄水施設工事費が約93億円、配水施設が24億円、送配水管が46億円などとなる。
建設候補地は分水地区の笈ヶ島地内。
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