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宮崎県延岡市/野口記念館建替/17年度に基本構想策定着手、旭化成が費用寄付20170214建設工業
宮崎県延岡市は、老朽化などが課題となっている市公会堂「野口記念館」(東本小路)の建て替えに着手する。市から建て替え費用の支援を要望されていた旭化成が30億円を寄付することを決めた。17年度に基本構想・基本計画の策定に着手し、同社が創業100周年を迎える22年5月までの完成を目指す。
野口記念館は1955年8月に同社が創業30周年事業として市に寄贈。名称は創業者の野口遵(したがう)氏に由来する。建物や設備の老朽化が進むとともに耐震基準も満たしていないため、市では建て替えを検討。1月に市が同社に支援についての要望書を提出し、7日の同社取締役会で30億円の寄付を決定、10日に市と同社が発表した。
現在地に現施設と同程度の規模のホール機能を備えた施設を建設することを想定しており、同社や市の歴史を紹介する機能も設ける方針。寄付金30億円を全額財源に充てるが、不足する場合は市が負担することも検討する。
17年度に基本構想・基本計画の策定に着手し、施設の規模や機能、配置、おおまかな事業スケジュールなどを具体化する。
野口記念館はRC造地下1階地上2階建て延べ2596平方メートル(敷地面積4365平方メートル)。648席のホールなどを備え、演奏会や演劇などに使用されている。
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