社会人(建設業社員)としての基礎知識

ブログによるナレッジ蓄積(個人のための知識蓄積)

全体表示

[ リスト ]

防災科研ら3者/E−ディフェンス(兵庫県三木市)でコンビナート施設液状化実験実施20170227建設工業

 防災科学技術研究所(防災科研)と、海上・港湾・航空技術研究所港湾空港技術研究所、消防庁消防研究センターは23日、兵庫県三木市の実大3次元震動破壊実験施設(E−ディフェンス)で、臨海部埋め立て地にあるコンビナート施設の液状化と耐震対策を検証する振動台実験を行った。液状化対策を施した護岸と無対策護岸を土槽内に再現し、震度5程度の揺れを加えたところ、無対策護岸で亀裂が発生し、対策を行った護岸に比べ、沈下が大きくなることを確認した。

 内閣府総合科学技術・イノベーション会議の「戦略的イノベーション創造プログラム」の一環。実験では東京湾にある民間企業のコンビナートを想定し、土槽(長さ16メートル、幅4メートル、高さ4・5メートル)内に矢板式護岸とともに、護岸の背後に円形の貯蔵タンク、海側に桟橋式の岸壁や搬出入施設を実際の8分の1の大きさで再現した。

 対策工は、民間企業の意見を聞き、安価で生産活動を妨げない方法を選定。護岸の背後はセメントを混ぜて地盤改良を行い、前面には捨て石を設置。桟橋の落下を防ぐ落橋防止対策も行い、無対策の護岸と比較することで対策の効果を検証する。

 震度5程度の揺れを約20秒間加えると、対策済みの護岸では沈下が3ミリ、水平移動が4・6ミリと大きな変形はなかったが、無対策の護岸ではそれぞれ19ミリ、6ミリの変形を確認。実物では40センチ沈下したことになるという。無対策護岸では地盤に亀裂が起きており、対策工を行うことで変形を抑制する効果があることが確認された。

 港湾空港技術研究所の菅野高弘上級専任研究員は「対策を行った護岸の変形は小さいことを確認した。実験データを解析し、安価で効果の大きい液状化対策技術の開発につなげたい」と話した。


.
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
検索 検索

過去の記事一覧

gun*os*
gun*os*
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事