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鳥取県/県立美術館整備基本構想/候補地は倉吉ラグビー場、PFI導入調査へ20170307建設工業
鳥取県教育委員会は3日、臨時教育委員会を開き、県立美術館整備基本構想をまとめた。建設候補地は県民意識調査で最も多かった倉吉市営ラグビー場(倉吉市駄経寺町、敷地約2・2ヘクタール)とした。県は構想を踏まえ、17年度に整備基本計画を策定する予定だが、これに合わせPFI手法導入可能性調査を実施し、実現可能性の評価、事業スケジュールの検討などを行う。導入の方針が決まれば、18〜19年度に事業者の募集・決定、19〜22年度に設計、建設し、24年度の開館を目指す。
鳥取県立美術館は、鳥取市東町の県立博物館から分離新設する。県は、15年7月に基本構想検討委員会を設置し、新たに整備する美術館の基本的な運営理念・目的、機能、必要な施設と事業、建築費と運営費の目安、立地条件などを検討し、その内容について県民意識調査を実施した。
建設候補地については、各市町などから推薦のあった場所など13カ所を評価し、4カ所に絞り込み県民意識調査を実施。その結果、倉吉市営ラグビー場が最も多く、検討委員会でもラグビー場が最適という意見が最も多かった。
基本構想によると、新美術館の規模は延べ1万平方メートル程度を想定。建築工事費は70億〜100億円程度が必要としている。建築費はPFI手法により10%程度の削減が見込まれるとしている。
県は、17年度当初予算案に美術館の整備推進事業として約3000万円を計上。整備基本計画の策定(建設地の基礎調査、導入機能の検討、施設計画の検討、管理運営計画の検討、事業費の概算など)、PFI手法導入可能性調査(PFI手法の導入に関する民間事業者参画打診調査、実現可能性の評価、事業スケジュールの検討、実施に向けた課題整理など)を行う。
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