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■■ 週刊 社会の基礎知識
■ <第149号>
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有限会社がなくなる? ■ 新会社法 ■
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さて、今週のテーマは「新会社法」です。
来春、新会社法の施行に伴って、現在の有限会社法が廃止されることになります。
一見すると、有限会社が廃業させられるような気がしますが、
新会社法の施行後は、有限会社の設立ができなくなるだけで、
今まで有限会社だった会社が廃業したりすることはありません。
会社名に有限会社とつけていたところは、そのまま商号として、
今後も利用することができます。
今回の新会社法は、会社の形態によらず、1本化したわかりやすい会社法を
制定することが目的で、今までのバラバラと乱立していた会社に関わる法律を
整理し直したものになっています。
これからの会社は、株式譲渡を制限しない会社と株式譲渡を制限した会社に
分かれ、どちらも株式会社という位置づけになります。
■株式譲渡を制限しない会社
上場企業や企業統治を義務付けられた今までの株式会社
■株式譲渡を制限した会社
現在の有限会社のような会社で、取締役が1人でも会社を設立でき、
監査役を置かなくても良い、資本金1円からでも起業できる、
など、企業経営の自由度が高くシンプルなルールとなっている。
今まで、資金面や人材の問題で株式会社を名乗れなかった有限会社も、
この新しい法律では株式会社として新しく組織変更できます。
この新会社法によって、新しいビジネスチャンスが広がり、
日本経済のさらなるカンフル剤となることを期待したいですね。
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