|
新本社で国際的コンペ 一次締切は6月8日 日産自動車20050525建設通信
日産自動車は、横浜市に建設する新本社の設計者と施工者を国際的な設計コンペで選定することを決め、24日、募集要項を公表した。コンペは非公開とし、まず設計事務所を数段階に分けて審査し、数者の設計事務所を選ぶ。その後、選定された設計事務所と別に選ばれた建設会社でチームを編成し、チームよるコンペで、設計者と施工者を決める。第1次応募の締め切りは6月8日で、8月ころから最終コンペを始め、10月ころに新本社の設計・施工チームが決まる。
同社は、機能、デザイン、コストが高次元でバランスがとれ、横浜にふさわしい新本社の建設を目的に国際的なコンペを主催することにした。
コンペの応募資格は、1者か協力会社も含め3者を上限とした設計JV。1者か設計JVとして、日本で一級建築士事務所登録しており、(1)高さ60m以上で15階以上のオフィス高層建築物(2)劇場、ホールか講堂(3)展示施設かショールーム――の3つのすべての設計、設計監理実績が必要となる。また、設計実績の対象建築物は、いずれも1981年以降に設計したものとしている。
建設会社の設計部門か関連の設計事務所が、設計者として選定された場合は、建設会社としての受注資格を失う。
第1次の提出書類は、新本社ビル建設に対する考えと設計者としての提案などをA4判1枚で記述する提案書、設計実績、代表作品の概要など。6月8日正午までに書留で日産自動車新本社コンペ事務局(東京都中央区銀座6−17−1)に提出する。
設計事務所と建設会社によるチーム編成方法は、選定された会社に説明する。最終コンペの参加者には、チームごとに参加費を払う。選ばれたチームの役割は、設計事務所が設計・各種申請・設計監理で、建設会社は設計に対する技術的なサポートと施工を担当する。
要項にかかわる質疑は受け付けない。
新本社は、横浜市西区高島1丁目のみなとみらい21地区66街区の敷地1haに建設する。事務所、駐車場、ホール(講堂)、展示施設(ショールーム)などで構成し、延べ床面積は約7万8500m2。投資総額は土地取得費を含め約420億円。2007年度に着工し、10年までに完成させる。
|