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関東整備局 緊急輸送道路確保へ耐震補強優先橋梁抽出 直轄 都県管理とも176橋20060303建設工業
関東地方整備局は2日、緊急輸送道路の橋梁を優先的に耐震補強するための「耐震補強3カ年プログラム・マップ」を明らかにした。プログラムには07年度末までに実施する個所数を表記。直轄国道は葛飾大橋(上り線)をはじめとする176橋、都県管理道路は特に重要な区間を優先確保ルートとして抽出・選定した176橋などを対象に、耐震補強を進める。今回のプログラムおよびマップは、同局ホームページに3日から掲載する。
近年、新潟県中越地震や福岡県西方沖地震などの大きな地震が多発。東海・南関東地方でも大規模地震が発生する可能性が高まっていると指摘する声が依然として根強くある。
大災害が起きた場合、被災地の救急活動や救援物資輸送を迅速に行うためには、緊急輸送道路の確保が不可欠。その橋梁の橋脚補強、落橋防止といった耐震補強対策は急務とされ、国、都県が連携して耐震補強対策を重点的、かつ緊急的に行う実施計画を策定することになった。
プログラムによると、04年度末時点の耐震補強実施済み橋梁数(実施率)は、直轄国道が314橋(64・1%)、都県管理道路が736橋(42・6%)、都県管理道路の特に重要な区間を指す「優先確保ルート」が266橋(60%)。これに対し、07年度までに補強する橋梁(実施見込み率)は、直轄国道が176橋(100%)、都県管理道路が255橋(57・3%)、優先確保ルートが176橋(99・8%)の予定となっている。
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