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■■ 週刊 ビジネスの基礎知識
■ <第185号>
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■ プロジェクト管理の役立ちツール 「WBS」■
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WBS【Work Breakdown Structure】とは・・・
プロジェクトの計画を立てる際に用いられる手法の一つで、
成果物を念頭に、必要な実施すべき作業を細分化し、
作業の関係を体系的に把握することを意味します。
また、その構成図・組織図を指します。
■WBSの作り方
1.プロジェクトの成果物を明確にする
2.成果物を細かく分解していく
3.細分化された成果物達成に必要な作業を洗い出す
4.作業を細かく分解していく
5.一連の作業をかたまりにしていく
6.かたまりごとに人員を配置していく
作業をブレイクダウンしていくことで、プロジェクトを遂行するために必要な
要素が出揃い、「どのような作業を、どのくらいの時間を要すれば完了するか」
を明確にすることができます。
出揃ったタスクが全て実行されれば、プロジェクトは完了となり、
成果物ができあがることになります。
ただ、はじめは不確定要素も存在するため、最初から全てのタスクが
細分化できるわけではないので、はじめは大まかな区分で分類し、
進行段階にあわせて、順次、細分化していきます。
■WBSのメリット
・作業漏れや重複を未然に防ぐことができる
・プロジェクトメンバーとの認識共有をすることができる
・スケジュールをきっちり立てることができる
・コスト管理・人材管理をすることができる
・ボトルネックになりそうな箇所を事前に発見できる
WBSは、プロジェクトを遂行する上で必要な事項を、過不足なくピックアップ
するためのものなので、これを利用することで、プロジェクトの工数の見積もり、
スケジュール管理、資源・資材管理、作業分担、コスト管理などが可能になります。
不明瞭な状態で進行することが、作業の見落としや成果物の質の低下、
スケジュールの遅延をもたらす大きな原因であるため、
WBSを作成することにより、「作業の見える化」をはかり、
リスクを大幅に回避することができるようになるといえるでしょう。
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