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高崎駅周辺でホテルラッシュ20060816朝日
国内最大のビジネスホテルとなる東横イン・高崎駅前店。客の争奪でホテル競争が激化しそうだ=高崎市鶴見町で
JR高崎駅西口そばにビジネスホテルチェーンの東横イン(本社・東京)が22日、ビジネスホテルで国内最大の客室数となる高崎駅前店を開業する。駅周辺で最近、需要増を見込んでホテルの建設ラッシュが続いており、今回のオープンで、ビジネス客の争奪が激化するのは必至だ。
オープンするのは、14階建てのツインビルで、昨年2月に着工した。喫煙棟(323室)と禁煙棟(219室)に分かれており、計542室は全国最大と同社はいう。禁煙フロアを設けたホテルは多いが、いっさい喫煙スペースのない禁煙棟の開設について「たばこの煙やにおいに敏感な人がいるのと、非喫煙者が増えているので」とし、全国でも珍しい試みだ。
高崎への進出理由について、同社は「将来、大口の需要増が見込まれるから」と説明し、たとえば08年の全国都市緑化フェアの県内での開催、ヤマダ電機の高崎への本社移転、郊外の大型商業施設の建設などをあげる。
新幹線や在来線が交差する高崎駅周辺には、ビジネス客を見込んで多くのホテルが進出し、総容室数は約1700室という。地元ホテルの支配人は「今でも平均利用率は6割程度で、今後、競争が激化する」と言う。
駅周辺では、ほかにもビジネスホテルの全国チェーン3社が着工したり進出を発表したりしており、生き残りを心配する声も出ている。
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