|
青梅に12万平米新工場 07年10月から着工 日野自動車20060818建設通信
日野自動車が、東京都青梅市の採石場跡地約30haに計画している新工場の概要がわかった。部品加工工場など4棟総延べ約12万m2で、2007年5月から半年をかけて土地を造成する。建築工事は、同年10月から順次着手し、13年12月の全体完成をめざす。同計画は、環境影響評価手続きに沿って事業を進める。16日、都は同調査計画書の縦覧を開始した。
新工場は、海外の車両組立工場向けに部品を加工・梱包する「Knock Down工場」(KD工場)、補給部品工場、架装工場、部品工場の4棟で構成する。このほか、食堂など約1000m2の厚生施設も整備する。
KD工場は延べ4万9600m2、補給工場は延べ3万3400m2、加装工場は延べ2万5000m2、部品工場は1万3400m2で、すべて平屋建てとなる。駐車台数は約570台。KD工場は2期に分けて建てる。
工事は、07年5月から同年10月までの期間で造成を実施。その後、10月中にKD工場(1期)の建設に着手、08年5月までに完了させる。その後、補給工場は09年1月、加装工場は11年1月、KD工場(2期)は12年1月、部品工場は13年1月から順次、着工する。工期は各1年で、工場を完成させる。
建設地は、青梅市黒沢1−746ほか。敷地面積は約30.9haで、用途地域は市街化調整区域に指定されている。3月に埋め戻しが完了した採石場跡地で、現在は更地。土地利用計画では、敷地の約43%を工場用地に充て、約30%を緑地として整備する。
同地は、青梅市が03年に策定した青梅市総合長期構想の中で、企業誘致を中心とした開発を誘導する地区に指定され、計画的な開発を進めることになっている。
環境影響評価調査計画書の作成は日野自動車が担当し、業務受託者はトヨタT&S建設(千代田区)が担当した。
|