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鹿島など4社 超高強度繊維補強コンクリート サクセム を開発し道路橋に初適用20060524日経プレスリリース

日本国内の技術と材料で強度180N/mm2を実現 

 鹿島、電気化学工業、住友電工スチールワイヤー、三井住友建設の4社は、強度、靱性においてこれまでのコンクリートの常識を覆す次世代の新材料「サクセム*」を開発し、このほど、道路橋に初めて適用しました。サクセムは特殊な鋼繊維を混入した超高強度繊維補強コンクリートで、通常のコンクリートの10倍もの曲げ強度を持ち、鉄筋による補強が不要となる夢の材料です。鹿島をはじめとする4社は、これまで培ってきた繊維補強コンクリート技術と超高強度コンクリート技術を発展させ、日本国内の技術と材料でこの次世代の材料「サクセム」を開発しました。このほど設計・施工技術を確立した上で、道路橋に初めて適用したものです。

*サクセム“SUQCEM:SUper high−Quality CEmentitious Material”(登録商標) 

サクセムの概要と特長 
 サクセムは特殊な鋼繊維を混入した超高強度繊維補強コンクリートで、設計基準強度は驚異の180N/mm2(普通コンクリートの5〜8倍)、曲げ強度30N/mm2を実現しています。特殊鋼繊維の混入により引張応力を負担することができるため、構造物に鉄筋を配置する必要がありません。また、自己充填性が高く、耐久性に優れるため、部材を極限まで薄くすることができます。橋梁の桁部材に採用した場合、上部工重量を軽量化することができ、下部工を小さくすることができます。
 サクセムは、プレミックス結合材、細骨材、特殊鋼繊維、減水剤及び水とで構成されます。プレミックス結合材の開発と2種類の長さの鋼繊維をブレンドして混入するという手法により、驚異的な構造性能と優れた施工性を効率的に実現しています。
 また、サクセムは非常に緻密な構造であり、内部に水がはいりにくく耐久性に非常に優れた材料です。このため、ライフサイクルコスト面で通常コンクリートと比較して有利と試算しています。
 サクセムは2001年から04年にかけて材料開発を実施し、04年から、実構造物への適用検討を開始しました。実構造物への適用検討にあたり、実機プラントでの製造実験、実大部材の製作実験、実大部材の載荷実験、長期計測実験などを行い、材料の持つ性能、部材の構造性能、耐久性や施工性などを実証しました。こうした成果を受けて、サクセムは、「サクセム設計・施工マニュアル技術委員会(委員長;丸山久一 長岡技術科学大学副学長)」において、土木学会「超高強度繊維補強コンクリートの設計・施工指針(案)」に示される各種性能を満足し、同指針に準拠した設計・施工が可能であることを確認しています。

道路橋への適用 
 サクセムは、05年11月に愛媛県西条市の道路橋「アクアタウン橋梁」の上部主桁に適用されました。
 同橋は、サクセム製プレテンション桁13本で構成されており、工場で製作されたサクセム桁を運搬、架設したあと、間詰めコンクリートを打設、横締めPC鋼材で全ての桁を一体化させる構造形式です。本橋の場合、サクセム桁を採用することにより、従来の中空床版桁と比較して、桁1本あたりの重量を約35%減、主桁の全体重量も
約26%軽量化することができました。桁の軽量化により運搬・架設設備費の軽減を図ることができるとともに、下部工の縮小が可能となり、経済的です。
 「アクアタウン橋梁」に続き、熊本県多良木町の「増谷1号橋」でもサクセム桁を適用しました。増谷1号橋でも主桁全体の重量は従来のスラブ桁の約50%となり、死荷重を大幅に低減することができ、旧橋にはなかった保安施設(ガードレールと地覆)を取り付けることができました。

今後の展望
 4社は、「サクセム研究会」を組織して実用化へ向けた各種開発及び検討を行ってきましたが、橋梁における実績ができ、設計施工マニュアルの整備が完了したことから、今後は、「サクセム研究会」を拡大して広く技術を公開し、サクセムの更なる普及、展開を図っていく方針です。

縦型のスクリュープレス機でしゅんせつ土を連続して脱水20060525日経コンストラクション

 奥村組は,ダム湖のしゅんせつ土を効率的に固化処理する「スラリー連続脱水処理システム」を開発した。縦型のスクリュープレス機を使って,しゅんせつ土を連続して脱水処理する。処理スペースがフィルタープレスの約2分の1で済み,処理コストも10〜15%削減できるのが特徴。処理速度は25%高い。天日乾燥に比べると,処理スペースは10分の1で済む。

 開発したシステムは,一次スクリーンとスクリュープレス機で構成する。スクリュープレス機は,上に行くほど太くなるスクリュー軸を,直径1.2mのパンチングメタルの円筒で囲む構造。

 まず,ダム湖のしゅんせつ土から,一次スクリーンで砂利などを取り除く。次に,凝集剤を添加して,原料投入口からスクリュープレス機の下部に送り込む。スクリューを毎分2〜3周の速度で回転させることで,しゅんせつ土をスクリュー上部に搬送する。スクリュー軸は上に行くほど太いので,周囲のパンチングメタルとの間隔が狭くなる。しゅんせつ土が圧縮されて,水分がパンチングメタルの穴から外に出て落ちる仕組みだ。

 脱水ケーキと呼ぶ,水分を除いたしゅんせつ土は,スクリュー上部の排出口から出てくる。脱水ケーキは適度な硬さがあるので,トラックで搬出して,盛り土や埋め戻し材などに再利用できる。

防弾チョッキの素材で首都高を補強20060525日経コンストラクション

 首都高速道路(株)は高速5号池袋線で,1970年代に造られた高架橋の床版をアラミド繊維シートで補強する工事を実施している。この補強によって,床版の「余命」が10倍以上になる。

 補強個所の延長は約1.2km。補強面積は約1万4000m²に達する。工期は2004年10月から2006年11月までで,三井住友建設が設計・施工を担当している。工費は設計費も含めて約9億6000万円。

 床版の補強工事では従来,炭素繊維シートを使う工法が一般的。アラミド繊維は,防弾チョッキの素材に使われるほど強度が高く,炭素繊維シートより柔軟性に富む。
 床版が桁や梁と接するハンチ部など,凹凸面でも張りやすい点が特徴だ。床版の補強でアラミド繊維シートを本格的に採用した例は,全国でも珍しい。

高架橋に吊り下げた足場でシートを張る作業員。大人の身長程度の高さしかない空間で,前方の一人がシートを張り,もう1人が小型の金属ローラーで躯体に密着させる(写真:玉井強志)

無線LANの電磁波を吸収するガラスを発売20060525日経ホームビルダー

 セントラル硝子は、無線LANの特定周波数域の電磁波だけを吸収するガラス「エミュレスQ」を開発し、5月22日に発売開始した。
 複層ガラスに特殊金属膜をコーティングすることで、パソコンと周辺機器を無線LANでつなぐ際の電磁波を吸収する。

 電磁波対応のガラスを使わなければ、電磁波が外部に透過して、電波障害や情報漏えいなどの問題が発生する可能性がある。しかし従来の電磁波を遮断するタイプのガラスでは、室内の多重反射で機器の誤作動が起こることがあった。

 「エミュレスQ」は、無線LANの周波数域(2.4ギガヘルツ)の電磁波だけを吸収するので、携帯電話など他の周波数域を使用する機器の通信には、影響を及ぼさないという。無線LANを利用する住宅、店舗、オフィス、ホテルなどへの採用を提案している。

 厚さは16mm、28mm、34mmの3種類。複層ガラスなので、断熱性や遮熱性が高いのも特徴。価格は、市場の複層ガラスと同等か少し高め。

阪神大震災の被害確定 兵庫県の被災住宅は約54万棟20060525日経ホームビルダー

 兵庫県は5月19日、阪神・淡路大震災の被害状況を確定したことを発表した。兵庫県内の被災住宅数は53万8767棟だった。

 全国の被災住宅数は、総務省消防庁が把握する兵庫県外の被害と合わせて63万9686棟に上った。

 兵庫県は昨年3月、被災住宅への優遇税制が終了したのを受け、り災証明の発行もなくなると判断。昨年12月に被害状況の再調査を行い、全壊10万4004棟(18万2751世帯)、半壊13万6952棟(25万6857世帯)と確定した。一部損壊については、消防庁と損壊程度の解釈などを協議のうえ、12月時点で発表した17万1007棟より12万6804棟多い29万7811棟と確定した。

 95年1月の震災発生から11年あまり経過しての被害確定となった。兵庫県災害対策課は時間がかかった理由として、「被災規模が大きく数字の確定が難しかったことや、住宅の全半壊判定に関する裁判が長引いたこと」などを挙げている。

 人的被害、公共施設などの被害、火災件数などは、兵庫県と消防庁のホームページで閲覧できる。

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