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東京メトロ エチカ事業を積極展開 大手町など5駅候補 好評の 表参道 に続く20060911建設工業
東京メトロは07年度以降、駅構内での商業施設開発「エチカ」事業を積極的に展開する。05年12月に初弾として表参道駅にオープンした「エチカ表参道」に続く候補として、大手町、銀座、上野、池袋、飯田橋の5駅を挙げている。年度内にこれらの中から次に事業を実施する駅を1駅に絞り込み、来年3月に発表する新しい中期経営計画に盛り込む見通し。1駅につき3年程度の工期を見込み、十数年かけて順次開発を進める。
候補5駅は、複数の路線が乗り入れるハブ駅で、地下の空間も比較的広い。05年度の1日当たりの乗降客数は、東京メトロ全駅の中で池袋が1位(約46・9万人)大手町が3位(約27・5万人)、銀座が4位(約27・0万人)、上野が7位(約20・7万人)、飯田橋が11位(約15・4万人)。表参道駅は14位(約13・5万人)だった。うち、銀座や上野駅は通勤客に加え、観光客や買い物客が多く訪れるほか、池袋駅では池袋〜渋谷間を結ぶ地下鉄13号線の建設が進む。飯田橋や大手町駅は、周辺で大規模な開発計画が進められているなど、ポテンシャルがこれまで以上に高まっている。
同社によると、エチカの開発は、電車の運行を続けながら工事をすることや、駅周辺の商業施設や商店街との調整・協議が必要となることから、工期は1駅当たり3年程度必要で、複数駅を並行して開発することは難しいという。
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