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大阪富国生命ビル建替 ドミニク・ペロー氏起用、10年下期完成へ 清水が施工20071116建設工業
富国生命保険(東京都千代田区内幸町2丁目2の2、秋山智史社長)は15日、大阪・梅田の大阪富国生命ビル(大阪市北区小松原町2の4)の建て替え事業について発表した。地下4階地上28階建て(高さ約133メートル)延べ約6万2400平方メートルの超高層ビルに生まれ変わる。デザインアーキテクトに建築家で大阪大学大学院招聘教授のドミニク・ペロー氏を起用。設計・施工は清水建設、開発コンサルタントは三菱地所グループ。今月解体工事に着手し、来年に着工、10年下期の完成予定。
新ビルは、地下2階から6層吹き抜けのアトリウム空間を「フコク生命(いのち)の森」というイメージコンセプトで整備。地上6〜27階に1フロア当たり2000平方メートル超の大型オフィス空間を確保する。また、大阪大学との「食」「植」をテーマとする産学連携活動支援施設を設け、アサヒビールを中核企業として情報発信。京都造形芸術大学「大阪サテライト(仮称)」や「(仮称)立命館アカデメイア@梅田」も誘致する。
これまでの基準では建て替えても高さは約40メートル上限だったが、大阪市は地域活性化に貢献する事業と判断、容積率を大幅に緩和できる都市再生特別地区とし、建て替えを支援することになった。容積率は800%から1600%に拡大する。敷地は、JR大阪駅や阪急・地下鉄の梅田駅に近い場所にある。64年に完成した現在のビルは、規模はSRC造地下5階地上9階建て延べ5万2957平方メートル。富国生命保険では老朽化が進み、耐震性に対する不安があったため、建て替えを計画していた。
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