社会人(建設業社員)としての基礎知識

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国交省:発注業務、民間3社で高落札率 無駄遣い、公益法人外も 指名競争入札20080526毎日

 国土交通省が06年度に発注した業務委託契約の受注量上位3社が、契約件数の9割以上を指名競争入札で受注し、予定価格が公表された入札に限ると、平均落札率が97%に達することが分かった。3社には国交省OB計55人が天下り、内部留保が30億円以上に及ぶ企業もある。国交省は4月、天下りや随意契約で問題になった道路関係の公益法人を50から16に削減すると発表したが、3社は民間企業のため見直しの対象外で、国交省の無駄遣いが公益法人にとどまらない実情が浮かんだ。

 3社は▽日本道路興運(東京都新宿区)▽北協連絡車管理(札幌市)▽日本総合サービス(東京都品川区)で、公用車の運転手を国交省の各地方整備局に派遣する業務などを請け負っている。日本道路興運への天下りは25人(06年度)で、北協社の初代社長は北海道開発局OB。日本総合サービスは今年3月現在、内部留保が30億円を超える。

 大久保勉参院議員(民主)が入手した資料によると、06年度の国交省からの受注は計381件。公用車の運転業務には、道路整備特別会計から計約68億円が支出され、金額ベースで3社が全国のほぼ8割相当分を受注している。381件のうち国交省が業者を指定して入札した指名競争入札は351件。予定価格が公表された166件の平均落札率を発注方法別にみると、指名競争入札(147件)は約97%で、一般競争入札(19件)の約86%に比べて11ポイント高かった。

 国交省は指名競争入札の理由を「災害時などでも安定して仕事をしてもらう必要がある。急に一般競争入札化すれば混乱する可能性もあり、現在は試行段階」と説明している。【田中謙吉】

低入札受注で業務成績が65点未満は実績として認めず20080528日経コンストラクション

 国土交通省関東地方整備局は2008年6月から、予定価格が1000万円を超えるすべての建設コンサルタント業務などを「詳細な低入札価格調査」の対象とし始める。
 
 さらに、低入札価格調査を経て契約した業務において、業務成績が65点を下回った場合は、その業務を実績として認めない。

 関東地方整備局では2007年10月から、他の地方整備局に先駆けて詳細な低入札調査を導入してきたが、2008年度に入っても依然として低入札が多く発生しているために上記の措置をとることにした。

 ちなみに予定価格が1000万円を超える業務などで2007年度に低入札となったのは、測量が60%、土木コンサルタントが79%、地質調査が84%、補償関係コンサルタントが28%、建築コンサルタントが29%で、合計すると全体の60%だった。

PC橋の落札総額はオリエ白石、受注率は三井住友建が1位20080528日経コンストラクション

 PC(プレストレスト・コンクリート)橋は、中日本高速道路会社が発注した大型工事を4件立て続けに落札したオリエンタル白石が合計251億円で1位となった。2位は212億円で三井住友建設、3位は146億円でピーエス三菱。以下、富士ピー・エスや川田建設といったPC専業会社が続いた。日経コンストラクションが2007年度の主要な土木工事の入札結果を、工種別に分析した結果だ。

●PC橋の落札総額ランキング

順位 会社名 落札総額(百万円) 入札参加件数 落札件数 受注率
1 オリエンタル白石 25,193 72 13 0.181
2 三井住友建設 21,215 33 12 0.364
3 ピーエス三菱 14,626 64 21 0.328
4 富士ピー・エス 9,351 40 13 0.325
5 川田建設 9,287 64 6 0.094
6 安部日鋼工業 6,948 58 9 0.155
7 極東工業 5,547 40 8 0.200
8 銭高組 4,660 9 3 0.333
9 清水建設 3,180 9 1 0.111
10 日本高圧コンクリート 2,534 19 3 0.158

●PC橋の受注率ランキング

順位 会社名 受注率 入札参加件数 落札件数 落札総額(百万円)
1 三井住友建設 0.364 33 12 21,215
2 ピーエス三菱 0.328 64 21 14,626
3 富士ピー・エス 0.325 40 13 9,351
4 極東工業 0.200 40 8 5,547
5 オリエンタル白石 0.181 72 13 25,193
6 日本高圧コンクリート 0.158 19 3 2,534
7 安部日鋼工業 0.155 58 9 6,948
8 ピーシー橋梁 0.154 26 4 1,425
9 川田建設 0.094 64 6 9,287
10 昭和コンクリート工業 0.077 13 1 252

 1位となったオリエンタル白石だが、浮かれている様子はない。同社営業本部の重中一朗執行役員土木営業部長は、「各高速道路会社や鉄道・運輸機構の工事の入札は、ほとんどが金額で勝敗が決まる。1件当たりの請負金額は大きくても、採算の厳しい工事が多い」と言う。それでも取りに行くのは、「2〜3年先の売り上げを確保しておかなければならない」(重中部長)からだ。

 三井住友建設は、落札金額の総額はオリエンタル白石に1位を譲ったものの、受注率は3割6分4厘で1位に立った。「限られた技術者を有効に活用するために、大型工事を優先して取りに行く」(同社土木管理本部の益子博志土木技術部長)。入札参加案件を選別し、高い確度で受注に結び付ける力が同社の強みだ。

 「実績のない技術は発注者になかなか採用してもらえない。当社は実績が豊富にあるので、実績のある要素技術を組み合わせたり、改良したりして現場ごとの課題に応える技術提案をしている」と、三井住友建設土木管理本部総合評価方式担当の山根博理事は説明する。

姫路のマンションで耐震性不足、雨漏り恐れ設計通り施工せず20080528KENPLatz
 
 国土交通省と兵庫県姫路市は5月27日、市内の分譲マンション「ロワイヤル北条口」が、施工不良のため耐震性不足になっていたと発表した。

 設計図書は必要な耐震強度を確保していたが、施工者の赤鹿建設(姫路市)が、躯体の接合部に設けるべき構造スリットというすき間を、設計どおりに施工していなかった。建て主で売り主のアカシカハウス(姫路市)は、雨漏りを恐れたことによるものと説明している。

 ロワイヤル北条口は2001年に竣工した。姫路市が2007年から08年にかけて、耐震性を限界耐力計算で検証した。すると1.0以上あるべき保有耐力比の数値が0.757しかなく、市は構造スリット不足が原因だと断定した。一般に構造スリットは雨水などの浸入経路になることもあるが、構造計算上、必要な要素となっている。

 アカシカハウスの塩澤純明常務によると、地上10階建てのロワイヤル北条口のうち2階以上の9フロアには、3カ所ずつ構造スリットを設ける設計だった。赤鹿建設は各フロアに2カ所ずつしか設けなかった。塩澤常務は、「工事の担当者から、あくまで雨漏りを恐れてのことであり、設けるのを忘れたり手を抜いたりしたわけではないと説明を受けた。1フロアに3カ所あるものを1カ所だけ施工しないことが、これほど耐震性に影響するとは認識していなかったのだろう」と話している。市によると、赤鹿建設はマンション完成後に作成した竣工図に、構造スリットの欠落を隠すことなく記していた。

 アカシカハウスは住民に対し、構造スリットを無償で施工することを提案した。市はアカシカハウスに、ほかの自社物件に施工不良の個所がないかどうか調査するよう指示した。

 ロワイヤル北条口は鉄筋コンクリート造、延べ面積約3000m2の建物で、床面積80m2前後の住戸が27戸あるマンションだ。設計・監理者はプランニング・パック(姫路市)で、アカシカハウスとともに赤鹿建設傘下のグループ会社となっている。

ジャパンエナジー、清水建設 高効率の躯体蓄熱空調システム開発、性能検証へ20080528建設工業

 ジャパンエナジーと清水建設は、従来比2・5倍の蓄熱性能を持つ新空調システム「PCM躯体蓄熱空調システム」を共同開発した。高い蓄熱性能が外部蓄熱槽の設置を不要にして省スペース化を実現するとともに、省エネルギー性能も高めた。1万平方メートルのオフィスビルで試算したところ、一般的な空調システムと比較してランニングコストを35%、消費エネルギーを10%低減するという。清水建設の技術研究所遠心実験棟(東京都江東区)に試験導入しており、性能検証を経て、09年度中の実用化を目指す。

 PCM躯体蓄熱空調システムは、蓄熱素材にパラフィンを採用した「PCM蓄熱材」を、清水建設開発の床吹き出し空調システム「フロアフロー」の二重床内に収納している。パラフィンは蓄熱と放熱を繰り返す「潜熱蓄熱物質」の一つで、氷蓄熱で使う水と比べて高い蓄熱量を持つ。パラフィンの採用によって、蓄熱性能が従来システムの2・5倍に高まったという。

 夜間に行う蓄熱は、深夜電力を使って冷却した空気を二重床内に送り込み、PCM蓄熱材を冷却固化。昼間の放熱は室内の空気を二重床内に循環させて、PCM蓄熱材を溶融する。溶融で冷えた空気を室内に戻すことで空調機による冷房運転せずに室内冷房を行う。昼間は、二重床内への循環空気量の制御で室温を調整する。PCM蓄熱材の形状を薄板状にした上で表面積を大きく確保したことで、循環空気と蓄熱材とのスムーズな熱交換を実現した。

 従来の躯体蓄熱式空調システムは、蓄熱量の不足を補うために外部蓄熱槽の併用が一般的だった。床面積1万平方メートルのオフィスビルだと、蓄熱槽(2・5メートル×4・8メートル×3メートル、重量27トン)4台の設置が必要だったが、新システムは外部蓄熱槽が不要。スペースに制約のある既存ビルのリニューアルにも有効だ。

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