社会人(建設業社員)としての基礎知識

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千葉駅東口地区再開発(千葉市中央区)/市が組合設立認可/11月に再開発ビル着工へ20161018建設工業

 千葉市は17日、JR千葉駅東口(千葉市中央区)で延べ2・5万平方メートル規模の再開発ビルを計画している「千葉駅東口地区市街地再開発組合」(湯浅太郎理事長)の設立を認可した。組合は月内に事業推進支援や保留床の取得、建物の設計や施工などを行う特定業務代行者を決定し、11月の着工、22年6月の竣工、23年3月の事業完了を目指す。総事業費は180億円を見込む。

 事業の名称は「千葉駅東口地区第1種市街地再開発事業」。計画地は東口駅前広場に面したニュー千葉ビル、同2号館、三井杉田ビルの3棟を解体した跡地(富士見2の1ほか、区域面積1ヘクタール)。
 計画によると、オフィスや商業施設のほか、公共駐車場などが入る再開発ビルを整備し、駅前の活性化や市民の利便性を向上させる良好な都市環境の創出を図る。

 建物の規模はS・SRC造地下1階地上9階建て延べ2万4880平方メートル。敷地中央部には歩行者が通り抜ける空間「グランドモール」を配置する。事業協力者は清水建設、再開発計画のコンサルタント業務は松田平田設計がそれぞれ担当している。

全中建意見交換会・関東地区1回目/くじ引き是正や歩切り対策徹底を要望20161018建設工業

 全国中小建設業協会(全中建)は17日、国土交通省と行っている16年度全国ブロック別意見交換会の関東地区1回目の会合を東京都中央区のホテルで開いた=写真。改正公共工事品質確保促進法(公共工事品確保)の運用徹底をはじめ入札契約制度の改善を申し入れたのに加え、一部の自治体の指名競争入札で指名業者が固定化されている問題などを指摘した。

 全中建傘下の東京都中小建設業協会(都中建)、全中建南多摩、神奈川県中小建設業協会(神中建)、横浜建設業協会と、国交省土地・建設産業局、関東整備局それぞれの担当者が出席。冒頭、豊田剛全中建副会長は「意見交換会は今年で4回目。歩切りへの対策はだいぶ浸透してきたが、一部で端数の調整や、積算段階での歩切りの実態がある。(根絶に)徹底して取り組みたい」と決意を述べた。山口巌都中建会長と若林克典全中建南多摩会長は担い手確保・育成・定着への支援を求め、河崎茂神中建会長は「安ければ良いという考え」を是正するよう訴えた。

 会合で全中建側は、一部の民間建築工事で特定建設業許可が未取得の業者と取得業者が同じ競争入札に参加していた事案を取り上げ、対応を求めた。設計者や設計監理者に対する民間工事指針の周知や多能工の育成への支援を要請し、国交省は前向きに対応する姿勢を見せた。

 くじ引きによる落札者決定の是正も求め、国交省は最低制限価格や予定価格の事前公表の見直しに向けた取り組みを引き続き進める考えを示した。神奈川県の「いのち貢献度指名競争入札」に関し、一部の地域で指名業者が固定化してる現状も説明した。

 総括した土志田領司全中建副会長(横浜建設業協会会長)は「公共調達のあり方を根本的に変えていかなければならない時期に来たと考えている。予定価格で受注し、これだけ(費用が)かかるという制度を作るのが地場の生きる道だ。地域の安全・安心を守るために適正利潤を上げながら、そこにまい進したい」と述べた。

 全中建は、関東北部の団体が参加する関東地区2回目の会合を28日に都内で開く。

清水建設/土壌洗浄技術の有効性確認/枯れ葉剤由来、ダイオキシン95%除去20161018建設工業

 清水建設は17日、同社の土壌洗浄技術が、枯れ葉剤由来のダイオキシン汚染土壌の浄化に有効なことを確認したと発表した。同社独自の洗浄過程となるフローテーションを行う際に、枯れ葉剤由来のダイオキシンに有効な薬剤を発見したことでダイオキシン除去率が95%に向上。これにより汚染土全体の7割程度を再利用可能な土壌に再生できるという。熱処理による無害化処理と組み合わせると、熱処理単独の場合と比べ、半分程度のコストで無害化処理できる見込みだ。

 ベトナムでは、ベトナム戦争時の枯れ葉剤による汚染土壌が残っており、局地的に汚染レベルが高い「ホットスポット」の存在が28カ所で確認されている。

 同社は、日本国内でのダイオキシン専門の土壌洗浄事業の運営経験などを生かし、14年4月から枯れ葉剤由来のダイオキシン汚染土壌への洗浄技術の適用可能性調査を実施。15年5月からはベトナム国内で簡易実験による洗浄可能性調査を行っている。16年2月からは同国から枯れ葉剤汚染土壌の本格的な洗浄可能性調査の依頼を受け、ホットスポットの一つのビエンホア地区の汚染土壌を日本に持ち帰り、土壌洗浄実験を進めてきた。

 同社の洗浄技術は、粒子の大きさに合わせて水洗いや擦り洗い、泡表面に汚染物質を付着させて除去する同社独自技術であるフローテーションなどを行う。今回の実験では、枯れ葉剤由来のダイオキシンを泡表面に付着しやすくする薬剤を発見したことでダイオキシンの除去率が向上。汚染土壌全体の65〜70%を占める1グラム当たり2万ピコグラム−TEQの汚染土壌に含まれるダイオキシンを95%除去でき、全体の7割程度を再利用可能な1グラム当たり1000ピコグラム−TEQ未満の土壌に再生できることを確認した。

 同社は今後、ベトナム政府や関係者に土壌洗浄技術の有効性への理解を促すとともに、パイロットテストの実施や大規模な浄化事業の実施などの可能性について広く検討を進めていく考え。

 同洗浄技術を10月19〜21日に東京都江東区の東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開かれる「2016土壌・地下水環境展」に出展する。

愛知県/大規模展示場整備(常滑市)/DB方式、竹中工務店に20161018建設工業

 愛知県は17日、設計・施工一括(DB)方式の総合評価一般競争入札を行っていた「大規模展示場整備事業」の入札結果を明らかにした。落札者は竹中工務店。落札額は341億3971万8000円(税込み)。8月5日に公告、参加申請・技術資料を9月14日まで、入札書を5〜6日に受け付け、7日に開札した。入札には4者が参加した。

 建設地は、中部国際空港がある空港島(常滑市セントレア4)の県有地約28万6800平方メートル。建物は延べ約8万6000平方メートルで、約5万平方メートルと約1万平方メートルの展示ホール、約3000平方メートルの会議室、約2万3000平方メートルの共用部を設ける。

 三菱UFJリサーチ&コンサルティングと日本総合研究所が基本構想、日本設計が基本計画を作成した。

 落札者になった竹中工務店は、基本・実施設計と建築、設備工事を一括して担当する。基本設計期間は17年2月末まで。実施設計・施工期間は19年8月31日まで。

 県は、同展示場建設により、東京オリンピック・パラリンピック開催に伴って首都圏の大規模展示場が長期間利用できなくなることから、展示会需要の取り込みを図る。また、20年代初頭の技能五輪国際大会誘致を視野に入れ、19年開催の技能五輪全国大会、20年の技能五輪・アビリンピック全国大会の会場としても利用する予定だ。

建築家・小嶋一浩氏が死去/学校建築で多くの秀作20161018建設工業

 学校建築の分野で特に優れた作品を数多く手掛けたことで知られる建築家の小嶋一浩(こじま・かずひろ)氏が13日、死去した。57歳だった。通夜は20日午後6時、葬儀は21日午前10時30分から東京都港区南青山2の33の20の青山葬儀所で。喪主は妻の建築家・小嶋和佐(なぎさ)さん。

 1958年大阪府生まれ。82年に京大工学部建築学科を卒業後、東大大学院に学び、原広司教授(現名誉教授)の薫陶を受けた。86年に建築家集団「シーラカンス」を共同設立し、98年に「シーラカンスアンドアソシエイツ」に改組した。

 学校建築に定評があり、「子どもたちが生き生きとした表情でなじんでいれば優れた建築であり、その逆は真ではない」との持論から、「予定調和的な議論ではなく、本当の意見を聞くことが大事だ」と市民へのプロセスの公開を重んじた。

 代表作に千葉市立美浜打瀬小学校、宇土市立宇土小学校、流山市立おおたかの森小・中学校・おおたかの森センター・こども図書館などがある。建築学会賞作品賞、村野藤吾賞、BCS賞、日本建築家協会賞など多くの賞も受けた。東京・渋谷で進行中の「渋谷駅南街区プロジェクト」にデザインアーキテクトとして関与していた。2005〜11年に東京理科大教授、11年から横浜国立大大学院教授として、後進の指導にも当たった。

 代表作の一つ、おおたかの森小学校の鈴木克巳校長は日刊建設工業新聞の取材に「突然の訃報に驚いた。設計過程で先生、子ども、保護者とワークショップを重ね、多様な意見を聞きながら繰り返し設計を変更するなど仕事ぶりが熱心だった。小中学生が一緒に交流する開放的で使いやすさを追求した校舎に大変感謝している」と話した。

 □使う人が成長させる建築/山本理顕氏が談話□
 小嶋氏が死去したのを受け、建築家・山本理顕氏は日刊建設工業新聞にコメントを寄せた。

 小嶋一浩さんが亡くなられた。日本の建築家たちにとって最も大切な人を失った。個人的にも最も信頼する建築家を失った。

 自分が去らなくてはならないと悟った瞬間が小嶋さんにはあったに違いない。どう思っただろう。無念だっただろうか。私はそうは思わない。いつ自分は去ってもいいという覚悟が小嶋さんにはあったからである。

 そして実際、そのように建築をつくってきたのである。使う人の自由のためにつくる、それを常にいかなる場合も貫徹する、それが小嶋さんの思想だった。使う人を管理するような建築をつくれという行政側からの命令にただ従う多くの建築家の中で、本気で使う人のことを考えていた小嶋さんが、飛び抜けた建築をつくることができたのはそのためである。使う人に手渡す。その建築をさらに成長させるのはそれを使う人たちなのである。小嶋さんの作品は小嶋さんが去った後にもさらに成長する。それを小嶋さんは良く理解していた。冥福の内にいる当然の権利である。

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