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■■ 週刊 ビジネスの基礎知識
■ <第168号>
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■ 現代の市場ニーズに答え、一歩先を行くには〜 「PLM」 ■
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PLM(Product Lifecycle Management)とは、
製品の企画コンセプト段階から、開発→設計→調達・購買→生産→出荷→
販売→サポート保守→破棄に至るまでの、
「製品を軸にしたすべての過程(製品ライフサイクル)」を
包括的に一元管理する手法です。
「PLMは製品を中心とした人・物・金・時間の管理」を実現するツールであり、
トータルにみて効率的で儲かる仕組みを構築し、維持し、向上させることを
目的としています。
■ではなぜ、PLMが必要とされているのでしょうか。
現在の製品は
・嗜好の多様化による、多品種少量生産への移行
・ライフサイクルの短期化
・製品の新鮮度の回転の速さ
・品質へのこだわり
・適正価格の追求
などの状況がとりまき、
適切な製品を、適切な時期に、適切なコストで、市場へ提供することが
企業に求められています。
そのためには、「生産」「出荷」などの部分ごとのコスト管理ではなく、
サービスや企画設計などのコストも把握し、市場への提供時期や撤退時期なども
コスト算出するという根本的なコスト見直しと、
製品提供までの時間の大幅短縮をした上で、確実に利益を出していく方法を
考えなくてはいけません。
そこで、収益性向上のカギを握るのが「PLM」です。
市場ニーズのある製品を、「高品質」「低コスト」「短納期」で
提供するためには?という、
製品やサービスを提供するすべての企業に課せられた課題を解決し、
競争に立ち向かっていく強い企業体質を作るための一役を担う手法です。
各部門、各部署、各関連会社などを単独で捉えるのではなく、
全体として捉え、情報を横断的に活用できるツールの導入と、
情報データの共有をし、カイゼンをしていくことが、PLMの考え方であり、
競合企業の一歩先を行くためには重要な手法であるといえますね。
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