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20時過ぎに宮廷料理店を後にし、21時前には空港に到着。
空港で搭乗手続きをして、順番にトランクも預けますが、荷物の計量をしている係りの方に添乗員さんが時々何か通訳しているようでした。 添乗員さんがちょっとその場を離れた時にトランクを預けた方が、なかなかトランクを受け取って貰えず困っているようでした。
後でその方に何だったのか聞いたら、重量オーバーだったので50ルピー(約60円)を賄賂として渡したのだが、係りの人が、周りからは見えないように体の脇に腕をぴったりつけて手のひらを上にして指をカモンカモンという感じに動かして「もっと」と賄賂を要求していたのだとか。 でも、ルピーはもう持っていなかったので困っていたら、後ろに並んでいた方が「早くしろ」と係りの人に言ってくれたので、その金額であきらめてくれた、ということでした。
添乗員さんが通訳していると思ったのは、実は係員に賄賂を渡して重量オーバーのトランクを受け入れてもらっていたのでした。 あらら。
そういえば、ガイドのバイラジャさんが、ネパールでは賄賂が当たり前という話をしてくださっていました。 バイラジャさん自身、運転免許を賄賂でとったとか。 筆記試験は点数さえ取れれば合格なのだけど、路上試験は試験官に賄賂をわたさないと合格にしてくれないとか。 国にお金がないので、公務員は給料だけでは生活できず、特権を活かして何とかしなさい、ということになっているんだとか。 なんともはや。
運転免許の話で思い出しましたが、ネパールの道路事情もあるのでしょうが、車の運転方法が、前方に割りこめる隙間が少しでもあると入っていって進む、という感じです。 後ろの車がぴったりくっ付いてくるのでバックはしたくても出来ません。 進めないとクラクション、割り込めないとクラクション、無理やり割り込んできた車にクラクション。 これではクラクションがうるさいばかりで、その音に麻痺してしまい、危ないという気がしなくなってしまいます。
それから車ですが、ほとんどの乗用車のフロントガラスの上部には「SUZUKI」か「TOYOTA」と大きく書いてあります。 違うメーカーでもそう書いてあるとか。 もうデザインの一つになっているようでした。(写真撮って来るんだったなー。)
下の写真はトリブヴァン国際空港内。 薄暗い感じです。 お店も1、2軒あるだけ。
残っていたルピーで絵葉書を買いました。
待合室で待ちますが、多くの乗客で、それほど広くない待合室はいっぱいです。 でもよく見ると奥のほうに ところどころ空いている椅子があったので、なんとか座ることが出来ました。 椅子はパイプ椅子です。
ここで一時間ほど待ったでしょうか。 23時過ぎ、ようやく搭乗のためバスに乗り飛行機の近くまで行き、タラップを上って機内へ。
24時55分 ダッカ着。 26時00分 ダッカ発。
ラードを使った宮廷料理が効いたのか、便秘気味だったのですが解消、ちょっとゆるめ。
ネパールでは紙は流さなかったので、流すことに抵抗を感じました。
3月4日 5時05分(ネパール時間)8時20分(日本時間) 香港着
右は香港の空港。 床はピカピカ。 お店は数え切れない程。
自由に使えるパソコンまで置いてあります。
10時半(日本時間) 香港発 一路、成田へ。
飛行機に乗り込むとき、新聞があったので、一部いただきました。
9日ぶりの新聞です。 地震と津波のことが一面に大きく載っていました。 2月27日にチリで地震があり、日本にも津波がくるというので大騒ぎになったようです。 浦島太郎になった思いがしました。
添乗員さんとは成田でお別れです。
高山病になった私が添乗員さんに一番ご心配をおかけしたのではないか?と思っていたので、最後に一言お礼を言いたいと思っていました。 成田に到着してからでは、お話できる時間はないだろうと添乗員さんを探すと、映画を見ながらくつろいでいらっしゃいました。 私が話しかけようとすると、すぐにヘッドホンを外し、見ていた映画も消して「どうかなさいましたか?」とサッと対応してくれます。 ヘッドホンを外すだけで十分だと思うのですが、すばらしいサービス精神だと感心しました。
シェルパの方達、宿のご主人達にも共通しますが、自分がしている事・仕事を止めてサッと客の私達の要求に応えてくれ、自分に出来ることなら何でもして差し上げますという態度で接してくれます。 これは見習わなければいけない点だと感じてきました。
14時頃 成田着。
迎えのバスに乗り、添乗員さんに見送られて、14時40分、成田を後にしました。
バスに乗ると、運転手さんが日本食が懐かしいでしょうと、なんと漬物を持ってきてくれていました。 この気の利いたサービスにみんな大喜び。 バスの中でお茶と漬物をご馳走になりました。
高速のサービスエリアで、やはり日本食が一番と、夕食に各々そばやラーメンを食べ、21時半に地元に到着。
迎えに来てくれた夫の車に乗り、22時に自宅に着きました。
グレイス(ペットの犬)が大喜びで出迎えてくれるかと期待していたのに、私にではなくトランクの方に駆け寄り、しきりに臭いをかぎます。ちょっとがっかり。 トランクに入れた登山靴にゾッキョの糞の臭いがついていたので、それが気になったのでしょう。
早速、荷物を開けて旅の話をしながら、お土産のお披露目。
夫も義母もお土産を気に入ってくれました。 よかった。
今までにないほど楽しく思い出深い9日間の旅が終わりました。
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