著作権で稼ぐ

「地震ニモ津波ニモマケズ」、東北再生に向け一歩ずつ前へ進んで行こう。猪(イノ)ベーション!

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先月28日、インターネットとレコーダー2台を組み合わせ、日本のテレビ番組を海外でも視聴できるようにするサービスは著作権侵害にあたるとして、NHKと民放9社が、運営会社に差止めなどを求めた訴訟の判決が東京地方裁判所であった。

判決は、著作権及び著作隣接権侵害を認め、番組の録画禁止と損害賠償などを命じた。

この事件は、サービス利用者が手元に設置した子機ロクラクを操作して、親機ロクラクにおいて放送を受信しテレビ番組を録画し、録画した番組データを子機ロクラクにインターネット経由で送信しテレビ番組を視聴することが、番組及び放送に係る複製権を侵害するものか争われたものである。

まず、複製主体(著作権侵害者)について、「カラオケ装置を設置したスナック等の経営者について、客の歌唱についての管理及びそれによる営業上の利益という観点から、演奏の主体について、演奏権侵害の不法行為責任があると認めた『クラブキャッツアイ事件最高裁判決(昭和63年3月15日)』等を踏まえ、提供されるサービスの性質に基づき、支配管理性、利益の帰属等の諸点を総合的に考慮して判断すべき」との判断基準を示した。

そのうえで、運営会社がサービスの提供に必要な複製機器(親機ロクラク)等を所有し管理していることから、「番組及び放送に係る音または影像の複製行為を管理支配していると認めることができると共に、それによる利益(サービスを提供することによって得られる経済的対価)を得ているものと認められる」として、運営会社に対しテレビ番組の著作権及び放送に係る著作隣接権侵害を認めた。

以前、これに類似する記事を書いた。
こちらの記事は、サービスの提供に必要な複製機器が利用者の所有の有無によって判断されたものであるが、今回のケースもこの基準によって判断された。

さらに、『クラブキャッツアイ事件』の最高裁判決での基準を採用するなど、以前のケースよりも踏み込んだものであった。
今後、同様のケースでこの基準が用いられることが予想される。

以前書いた記事はこちらへ
URL:http://blogs.yahoo.co.jp/gut_expert/51126307.html

後に行われた知財高裁での控訴審判決についてはこちらへ
URL:http://blogs.yahoo.co.jp/gut_expert/56702272.html
なお、控訴審判決では一審判決を覆し著作権侵害を否定しました。

後の最高裁判決は一審判決同様、著作権侵害を認めました。
詳しくはこちらで
URL:http://blogs.yahoo.co.jp/gut_expert/60224691.html

差戻し判決はこちら
URL:http://blogs.yahoo.co.jp/gut_expert/61033735.html

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もう、夏はそこまできていますね。

ネットサーフィンしてまして。。。

よかったら、私のブログも見てください。 削除

2008/6/9(月) 午後 5:16 [ サーフィンぱぱ ] 返信する

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はじめまして。実はズッ〜ト、ファンで以前から読ませていただいてました。コメントも残さずごめんなさい。

いつもここのブログを読むとホコっとします。
本当に。『ホコッ』とします。

あたたかくて。おもしろくて。時にグッとくる。
素敵なブログですね。
これからも読ませていただきますね。 削除

2008/6/9(月) 午後 5:17 [ 絢香 ] 返信する

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