環ぐねり庵

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ショスタコの1番。
コンドラシンのレコードでモスクワフィルとは別の音源があるらしい。


露MELODIYA  D. 11229
ショスタコーヴィチ:交響曲第1番
キリル・コンドラシン指揮
ボリショイ劇場管
1951年


メロディアの10インチ盤。
ボリショイ劇場のオケのサウンドは異常である。
各パートがとても個性的で、あまり溶け合わない。
響きの美しさは味わえないが、
これこんな曲だっけな、と思わせる面白い演奏である。

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日本ブルーノ・ワルター協会。
放送録音やSP復刻を独自に行い、
音源の珍しさ、演奏内容の素晴らしさはもとより、
音の良さでも定評があった。


日ブルーノ・ワルター協会 BWS1057
ベートーヴェン交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」
ブルーノ・ワルター指揮
ロスアンジェルスフィル
1951年
+交響曲第1番


ワルター唯一の「田園」ライヴ。
アナウンサーの実況に続いて、ベートーヴェンの第1が始まる。
続いて田園交響曲。

音は明瞭でなく、こまかいところはよくわからない。
ただ、1楽章中盤の例の24小節クレシェンドは激烈だし、
2楽章のヴァイオリンの歌もなかなか濃厚である。
ppの箇所でも、ここぞメロディーとなると、伴奏を意図的に押さえて
弦楽器がとろけるような歌を聴かせる。

4楽章「嵐」は低弦・打楽器の気合が入っていて良いが、
ピッチが2回ほど変動して気持ち悪い。

5楽章。第1ヴァイオリンのロマンティックな歌いぶりが印象的だ。
クサビ型のアクセントも、メロディーの途中にあるときにはなだらかに
弾き、縦型の音楽のときはきつく切って演奏させている。
同じffの中でも、4小節単位のフレーズで強弱をつけており、
ところどころさりげない寂しさを感じさせ
音楽に奥行きを与えているのはさすがである。
終演後の拍手に続いてアナウンサーが再び登場し、針を上げる。
ナマで聴いたら胸がいっぱいになるいい演奏会だったろう。

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1983年にリリースされたメロディアのLPを聴く。
特に6番が入っていると食指が動く。


露MELODIYA  M90 44555
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第4番、第6番、「フーガの技法」より
ヴィルヘルム・シュトロス(vn) ワルター・トイラー,ペーター・ルッペルト(fl)
ウィルヘルム・シュトロス指揮
シュトロス室内管
1955年ライヴ


古いスタイルのバッハながら、速いテンポで進む室内アンサンブルの響きが心地よい。
4番、シュトロスのソロ・ヴァイオリンが大変魅力的。
弓圧はあまり強くないものの、無窮動のパッセージですら香りが漂う。
6番は合奏で始まるが、ところどころヴィオラのソロが楽しめ、
特に2番ヴィオラが深い音を出している。両端楽章の力強い進行が聴いた後も心に残る。
「フーガの技法」は19番の未完のフーガ。
弦楽合奏で延々12分近く繰り広げられるバッハの世界。

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死の前年まで聖地バイロイトで「パルジファル」を振り続けた
クナッパーツブッシュ。

モノラル1951年(Decca)とステレオ1962年(Philips)の
2組の素晴らしい音質のレコードが作られ、これはもう宝物である。

伊Melodram社が1960年の記録をLPで発売し、
放送音源を聴ける時代に突入した。
同社「ノイ・バイロイト」シリーズで、
1956/1958/1960(再発)/1964年が聴けるようになった。
(1954年の一部が別のオペラの余白に収録されていた。)

CD時代になって、さらに、
1952・1954・1959・1961・1963年の記録が
なかなか良い音で聴けるようになり、
壮年期から晩年にかけての上演を追体験できるようになった。
最近、メードル氏の所蔵音源から1957年もCD化された。
1953年はバイロイトに出演していないので、
残すは1955年のみとなった。


伊Golden Melodram GM1.0051
ヴァーグナー:「パルジファル」全曲
ジョージ・ロンドン(アンフォルタス)
ルートヴィヒ・ウエーバー(グルネマンツ)
ヴォルフガング・ヴィントガッセン(パルジファル)
ヘルマン・ウーデ(クリングゾル)
マルタ・メードル(クンドリー)
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
1952年 バイロイト音楽祭実況


若きメードルのクンドリーを始め、
歌のエネルギーがたいへんなものである。
後年キャスティングがいろいろと変更になるが、
これがベストキャストといえるのではないか。
クナが振るバイロイトのオケも、
低音が充実した深々としたサウンドを最後まで聴かせる。
あまりにも堂々とした後年のものより、
劇の進行や主題に合わせた抉りが効いている。
集中力が最後まで持続しており、
高音弦が輝く「聖金曜日の音楽」から終幕にかけての美しさもかけがえがない。

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アンチクライスト

 
まことに衝撃的な映画だった。
プロローグで流れるのが、
ヘンデルのオペラ「リナルド」の名アリア、
「私を泣かせてください」(アルミレーナ)
歌っているのは、メゾソプラノのTuva Semmingsenだそうである。
 
ALMIRENA
(aria)
Lascia ch'io pianga  私の酷い運命に
Mia cruda sorte,    涙を流すままにさせてください
E che sospiri      そして自由になる時を
La libertà.        焦がれるままにさせてください

Il duolo infranga    ただ どうか
Queste ritorte,     この嘆きが
De' miei martiri    私の苦悶の縄を
Sol per pietà.      断ち切ってくれますように


 
 
 
 

 

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